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同棲⇒同せい?

おや?と思った。

今まで違和感を感じなかったのは、『同棲』と、テレビや雑誌で見ていたからだ。

ここ最近、『同せい』と表すのをよく見る。

どうやら

  1. 『棲』は常用漢字ではないから。

  2. 『同棲』は、婚姻関係にない男女が一緒に住むとこだと定義されるが、『男女』という概念が変わってきているから、それへの配慮。

らしい。ちなみに『同居』は男女関係なくということのようだ。

婚姻関係にない男女が、婚姻の意思なく一緒に住んでいたら、それは同棲なのか?同居なのか?

『同せい』などと表記するくらいなら、全部『同居』にすりゃいい。

上の2.を考えると、ホント世の中がイヤになる。

どれだけマイノリティに配慮せなイカンのよ。
どれだけマイノリティのためにマジョリティが生き辛くならなイカンのよ。

生物学的な区別だけで十分だ。
それ以上でもそれ以下でもない。

区別が問題なのではなく、差別が問題なんだろ?

マイノリティへの配慮は、区別から生まれているのではなく、差別から生まれている。

だから、関係ないように思えるかも知れないが、実は密接に関係している、『同せい』という表しかたは、逆に差別なのだ。


知らんけど。

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