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もっと社会福祉法人にフォーカスして、叩くべきところ徹底的に叩く

社会福祉法人

この存在意義をもっと広く社会に知ってもらわなければならない。

何故か!
あまりにもずさんでいい加減でインチキ運営をしているところが多すぎる。

一般の会社の社長のように、必死に経営している理事長はいい。
だが、名誉職のようになっていて、実務にほぼ関わることなく、年収1000万円近く貰っている理事長はいかがなものか。

最終決裁書であるが故に、資産を減らさないことを目的にした判断。
特に数年毎に天下り理事長が入れ替わる場合、判断基準は『前の理事長の時より資産が減らない』になっている。

社会福祉のことも、地域社会の福祉に供するということもまったく理解をしていない理事長が多すぎる。
これにより、職員の教育もなにも行われていない。
職員は悪くない。しかし、株式会社の介護職員と、社会福祉法人の介護職員とでは、働き方や働くことへの意識に違いがなければならない。

ある地域に社会福祉法人が運営する訪問介護がある。
もちろん株式会社の訪問介護もある。
高齢化率は50%近くになり、在宅での介護サービスのニーズが相当高い。
土日祝日関係なくサービスのニーズがある。
その社会福祉法人は土日祝は休み。17時以降はサービス提供をしない。
ということは、土日祝や17時以降のサービスは別の介護事業者が担うことになる。
社会福祉法人の理事長は言う。我々がサービスを行わないことで、地域の事業者に仕事が回っていく、と。

ふざけるな!
そのサービスを行うことで、無茶な勤務を強いたり、余計な人件費がかかったりしてしまうんだ。

社会福祉法人は赤黒の前に、ニーズの有無を考えなければならない。
損得を別にして、担うべきニーズがあるのかどうかだ。

だから税制が優遇されている。
だから補助金が出る。

民間事業者よりも、はるかに優遇されているのだ。
それは、利益よりも地域社会へ貢献することが至上命題だからだ。

社会福祉法人の特養が、認知症が重すぎるからと断った人を受け入れる民間事業者。

社会福祉法人の居宅ケアマネの傍若無人な事業者選定。

社会福祉法人のデイサービスが、転倒リスクが高いからと断った利用者を受け入れる民間事業者。

逆だろ!逆!!

何度も言うが職員は悪くない。教育をされていないんだから仕方がない。

法人のトップは理事長。
理事長の姿勢が職員に表れる。


ある社会福祉法人の理事長と話をしているときに、上のような話をしたことがある。
その理事長は、お父さんの後を継いだ30代前半の小僧。

『え?そうなの?メンドクサイっすね』と言ったことは忘れもしない。


介護の問題が社会で取沙汰されることが多い。
特に虐待。
確かに大問題。
だが、やむにやまれず、という事情もある。
しかし、社会福祉法人の問題は意図してわざとやっている。

介護を叩くのではなく、社会福祉法人を叩け!

しょうもない芸人を叩くのではなく、社会福祉法人を叩け。

政治家を叩くのもいいが、社会福祉法人も叩け。

世の人よ、社会福祉法人というものをもっと知ろう。

みんなは知っているのだろうか?
香典返しが社会福祉法人の利益になっていることを。

葬儀で香典を出すと、香典返しがある。これは一般的なこと。
でも田舎の方では、香典返し相当の金額を社協に寄付をし、香典を出した人へは社協へ寄付したことを記した葉書が送られる。
確かに香典返しに期待する人はいないし、お返しする側の気持ちだ。これを社会福祉に使って貰うとして、寄付されるならそれでいいと感じる。

でもこれが悪用される。いや、悪用は言い過ぎか。
身勝手な運用をされてしまうことがある。

社会福祉協議会=社協=社会福祉法人がやっている。


そんな感じ。

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