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将門を祀る?常保寺・付記(青梅市)

 前回ご紹介した、青梅市の常保寺の「滝上家」について、その後分かったことをここに記そう。

 前回の記事では、将門が逗留した場所が滝上家という家なのか、滝上という場所に逗留したのか分からなかったが、瀧上家という家に逗留したということだ。

 そしてその家は常保寺の北側に今でもある。Google ストリートビューで見てみると、立派な門構えの家だ。

 瀧上家はその昔、武蔵国司の家柄で、「大目」を務めたので大目と名乗っていたという。大目とは国司の四等官でダイサカンと読む。
 (でも、苗字なので多分オオメさんといったのではないだろうか)

 将門は大目家にあった梅の枝を地面に刺し、仏縁を願って祈った所、梅の木が育ったので、そこに金剛寺を建てたのだそうだ。そして、金剛寺の記事でも書いたが、その梅は実がいつまでも青いことから「青梅おうめ」の地名の元になった。

 大目家は以後、青梅家と名を変えた。オオメがオウメになった。
 また、富士向きの滝の上にあったので、瀧上家とも称したという。

 瀧上家の屋敷神は金剛寺の梅の古木で、今でも祀られているということだ。

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