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キュレートのキュレート 著名人の本棚

夏休みに宿泊した箱根本箱について5つのカテゴリーに分けて書いている。

今回は本棚に並ぶ本について。

箱根本箱には、著名人がキュレートした本棚がある。各10冊くらいだろうか。その棚には小さな冊子のようなものも置いてあり、短い紹介文が載せられている。

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落合陽一さんや、猪子寿之さんなど物書き以外の人たちの本棚もある。

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ほしよりこさんという漫画家の本棚があって、その中の「もしも詩があったら」という本が興味深かった。

「もしも」という言葉は不確定で曖昧だけど、だからこそイマジネーションで明るい未来を言語化できる。「もしも」の言語化が詩なのだ。と解釈した。

「詩」というものは短い自分語りのように揶揄されることもあるけれど、そうではないものとして捉えることもできた。

一つのものを新しいものとして捉えられるのは、本の効力だと思う。

他にも本から刺激を受けたことがあるけれど、それはmaximの記事に書きますね。

それから、本棚に置いてあるすべての本を買うことができる。

ネットによっていつでもどこでも買い物ができるようになったから、購入タイミングを逃したりする。後で買えばいいやと。

だから「欲しい!」というゲージがマックスのときに買えるのは良い。まず気になる人の本棚に行き、新しい本と出会い刺激を受け購入。ここの設計はなかなか秀逸。

文庫本を買って帰りのケーブルカーで読むのもオツだと思う。

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