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日記#22

カサマツです。日記の投稿意外と大変なんですよ。まだしっかりと習慣化されてなくて3人のLINEで「今日日記誰ー?」とか発信されて初めて「あ、今日俺だ」みたいになることも多々あります。日記なのだから強制されて書くものでは無いので、メトロまでの1年間飽きっぽい3人が日記を書き続けられるのか、心配です。現段階ではまだ楽しく日々を綴れているのでご安心ください。さて、映画を見に行ってきました!!

フライヤー

「街の上で」や「愛がなんだ」を主な代表作とし、尊敬する映画監督、今泉力哉さんとはっぴいえんど、YMO、ソロのプロジェクト、また「万引き家族」、「銀河鉄道の夜」などで映画音楽も担当している巨匠の細野晴臣さん、そしてヒロインのかなえ役を真木よう子さんが演じました。僕は映画の事前情報は極力見ませんでしたし、豊田徹也さんが書いた原作の漫画「アンダーカレント」を見ていないので、いい意味でなんのバイアスもなくこの映画に臨むことができました。

映画は期待を遥かに超えて良かったです。とにかくまだ見てない人結構いると思いますが、見に行って欲しいです。今泉さんの映画、僕はとても好きですが、前作の「街の上で」の再上映を先日見に行った際一つ後ろの若者3人が「寝ちゃったよ」、「結局なんだったの?」「最後なんかか腐ったケーキ食べて終わったよ」みたいな事をつらつら言いながら劇場を後にしていて、あぁ何が解決するわけでもないこの映画を「退屈」だと思う人もいるんだなぁ。きっとすごく充実した日々を送っている方々なんだな、と少し羨ましくなったりもしました。人間関係の機微に目を向ける必要がないというか。今目に見えてるものが楽しいんだからそれでいいじゃん!!って思てる人達に今泉さんの作品はどうやら必要ないようです。僕が言えることではないし、とてもおこがましいですが、今作の「アンダーカレント」今泉ファンはもちろん僕の後部に座っていた彼らにも見て欲しいなと思いました。「人をわかるということは何か?優しさとはなんかのか?」みたいなテーマが映画をはっきりと通底しているので見やすいと思うんです。例えその若者たちが面白くなかったと思ったとしても何か一つでも持って帰るものがあったらいいなと思いました。感想はネタバレになっちゃうのでやめときます

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