子育て中のご家族の皆さまお疲れ様です。
我が家の娘は中学生。

娘と同じクラスには私の小学校からの同級生（Yさん）の娘さんもいる。
今年、偶然？娘達同士が同じクラスになりました。
そして、先週、Yさんは私が働かせていただいている会社にパートとして入社しました。
なんだか不思議なご縁。

Yさんが入社してからの変化は、とても顕著。
今までも笑顔がある会社でしたが、増々笑顔のある会社になりました。
正直、スキルも無い、知識も無い、Ｙさん。
けれども、会社の空気はガラっと変わって、更に居心地の良い会社になりました。本当に不思議。

そこで思い出した言葉。
存在給＝「何もしなくても価値のある自分」
ここの会社の人たちは存在給が高いのかもしれない。

実は、Yさん。ほんの少し前まで不幸を背負ったような顔をしていた。

でも、毎日のように『幸せ』を感じて、きっと存在給が変わったんだろうね。
今は私の方が、Yさんの笑顔を見ているだけで幸せを感じさせてもらっている。
笑顔や雰囲気だけで人を幸せにさせられるってすごい事。
芸人さんだって、しゃべって、動いて、ようやく人を笑わせられるっていうのに。

人としての純度が高いんだろうな。

自分は、無理して、生きてきたと思う。
子供の為に文字通り『日夜』働き。
今、思うと、子供の為であって、自分の為ではなかったと思う。
でも、自分と同じ思いをさせたくないと思うのは親としての私のエゴだから、やっぱり自分の為なのだろうか？

存在給　過去の私は「何かしないと」と、常に焦っていた。
何かしなければ、自分には価値が無いと、自分に嘘をつき続けた私は、
人としての純度が低くなってしまったのかもしれない。
Yさんの笑顔に惹かれる自分がいる。
もう、自分に嘘をつかないで生きていこうと思う。

Yさんはパートの職を得て『救われた』と思っているけれど、
本当の意味で救われたのは、私の方なのだと思う。

今日も素敵な気づきに感謝いたします。