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【レベル52】2月の読書メーター

2月の読書記録です。

こんにちは。
今回は毎月恒例の読書記録です。

※約1,800字(目安時間:6分)の記事です。

2月の読書メーター

2月は3冊の本を読みました。
これで2022年の合計読了数は6冊となりました。

3冊ともビジネス書ですが、興味があって読んでみた本、先輩から進められて読んでみた本などきっかけは様々でした。

①ポチらせる文章術

仕事でメルマガ作成に携わっていることもあり、ヒットする広告にするためにはどんなワードチョイスをすればよいのかという基準を探すためにこの本を読みました。


【欲しい人へ、欲しいのもを売る】というルールに沿って商品の切り口(見せ方)を多面的に考える。そうすることで販売するターゲットを広げる(ずらす)という考え方がポイントです。
同じ商品でも売る相手を変えるだけで売り上げが変わる可能性があるからです。


この本を読んで、自分の仕事とどう繋がっているのだろうというという考察を書いた記事もありますので興味がある方はこちらからお読みいただけると幸いです。


②はじめての副業 Webライターで頑張らなくても安定収入を手にするための教科書

なんとなく副業に興味があること+文章の書き方を勉強したいという意図でこの本を読みました。


Webライターがどんな職業なのか理解っできると同時に正しい文章を書くために「正しい情報を見つける力」、「伝わりやすい構成を作る力」、「日本語を正確に扱う力」、これらの力が重要であるということを理解しました。いずれも一朝一夕に身につくものではありませんが、意識して文章を読み書きしていくなかで必ず向上するものだとありましたので継続して頑張ります。副業としてのWebライターを知りたい方にお勧めの本です。


③トヨタの片づけ

この本は先輩にお勧めされて読んでみました。
私のデスクはピカピカではないので内心ドキッとしましたが、きっと何か意味があるのだろうと思い読み進めました。

トヨタの片づけとは

トヨタ流の片づけとはどんな片付けかご存じでしょうか。
【無駄が無くなり、効率が上がり、売り上げが上がる】そんな魔法のような片付けのことです。

例えばハサミなどの文房具。自分のデスクに最低限の数だけを用意し、毎日きちんと片付けを行う。そうすることで無くなったり無駄にハサミを持たずに済んだり、そんな小さいことの積み重ねがコスト削減につながる。
同時にデスクがきれいになれば書類を探す手間が減り仕事の効率も上がる。一人一人の効率が上がれば業務全体の効率が上がり、ひいては会社の売り上げUPにつながる。

そんな考え方をもとにした『5S』という考え方。それがトヨタ流の片付けなのです。

重要な5S

『整理・整頓・清掃・清潔・しつけ』の頭文字をとって5Sといいます。
それぞれに下記のような定義があり、それぞれが全く別の動作なのです。

整理・・・いるものといらないものを分ける。いらないものは捨てる
整頓・・・「必要なモノ」を「必要な時」に「必要なだけ」取り出せるようにする
清掃・・・日常的に使うものは汚れないようにきれいにする
清潔・・・整理整頓清潔の状態を維持する
しつけ・・整理整頓清掃のルールを守らせる

『整理』をするためにはいるものといらないものを見分けるための判断基準があるかどうか考えなければなりませんし、『整頓』をするためには何がいつどのくらい必要なのかもあらかじめ予想できないといけません。

一見すると当たり前のことですが、実はこの一つ一つはとても深くて考える余地があるものだと実感しました。

整理整頓された状態を保つためには

この本を読んで感じたポイントは2つ。
①モノを捨てるためには人の心も関与している
②整理整頓清掃を行うための時間を確保する

「いつか使うかも…」と思って捨てきれない資料やデータ。それらを捨てられない理由は心の問題かもしれません。
持ち続けることで探す時間や保管するための費用などコストを伴うという意識を持つことで捨てる判断ができるかもしれません。

また日々の整理整頓は後回しにされがちです。「時間があったらやろう」とか「月末にやるから」といった具合に。
ですが整頓清掃は必ず売り上げに関与してくるものなので、必ずを行うべき仕事なのです。
毎日15分程度時間を確保し、しっかり片付けを行う。とても重要なことだと感じました。

整理整頓が苦手な方やあの書類どこだっけな…となりがちな方。
社内の備品を手配している方など幅広い方にお勧めの一冊でした。


今週も最後までお読みいただきありがとうございました。
コメントやスキお待ちしています。



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