今までのVの卒業で一番寂しかったかもしれません。

僕は今まで推しって言えるVが2人卒業したんだけど、めちゃめちゃ寂しかったけど一度も泣きそうになったりはしなかったんですよね。
でも、ごんごんこと金剛いろはさんは、推しって思ったことはなかったんだけど、今回ばかりはうるっときちゃった、かもしれません。

まぁ推しと意識したことはなかったけど、アイドル部で確実に一番好きだったし、というかアイドル部で唯一配信見てた人だったし。どこかで「金剛いろは」って名前を見かけたらちょっとテンション上がったし、普通にファンだったんでしょうね。

月ノ美兎リスナーの僕が彼女を知ったのは当然みとらじなんですけど、みとらじ以降明らかにごんごんも委員長のフォロワーになってたような雰囲気で、委員長が出てる配信にTwitterで反応したりしてたのはちょくちょく観測してました。

で昨日、卒業配信直前にごんごんが委員長にメンション飛ばしてて。

卒業配信開始の告知と最後のリスナーへの挨拶を除けば、これがごんごんの最後のツイートになったという事実。
しかも、他にわざわざメンションを自分から飛ばして挨拶してるのは他に2人のママだけ、ってところに委員長への凄まじいリスペクトを感じました。

リスペクトって言えば卒業配信の15:57〜あたりで、自分の初期のサムネを見せるの恥ずかしい……と言いかけて唐突に思い出したように

あでも、恥ずかしくないよ。このとき一生懸命だったから、いろは

って発言聴いてびっくりしました。明らかに、委員長が発したこの発言のリスペクトなので。

不思議と恥ずかしいという感情が湧いてこないですね。なぜならがんばっているから。なぜなら、わたくしこのときがんばっているから。

にじさんじでは、委員長の熱烈なフォロワーであるリゼ・ヘルエスタ皇女が座右の銘にしていたり、最近にじさんじに入った新人には「委員長スピリット」として真っ先に聞かされるというまことしやかな噂があったりする、にじ界隈では有名なやつで。

なんか月ノ美兎チルドレン（委員長に憧れてVになった人）ではないけれど、スピリットは月ノ美兎チルドレン並かそれ以上かもしれません。初めてみたVの動画がシロちゃんの壺おじ動画と委員長の自己紹介動画だったと卒業配信で言っていたし（これも結構びっくりした）、ともするとごんごんがにじさんじにいた世界線もあったのかもしれません。
ごんごんは「（にじさんじで当時）オーディションやってなかったと思う」って言ってましたけど、話の雰囲気から察するに、2期生かSEEDsのオーディションはやってましたよね。たぶん。だから、その情報を知ってたか知らないか、で世界線が分かれていたんかも。運命の悪戯というか。

運命の悪戯といえば……なんというか、本当に昨日久々にごんごんの配信を見たんですけど、やっぱ面白いんですよ。トーク上手いし。
それで配信見ながら「こんな面白い子なのに辞めちゃうのかぁ……」って思って、いたたまれないものを感じました。実力があったって必ずしもやっていけるわけじゃないんだなぁって。
元々そんなに配信頻度が高い人ではなかったけど、例の事件を境に明らかに配信が激減してましたし。普通に1ヶ月まるまる配信がないときもあったし、あっても月3回とかだったし。
僕は詳しい事情とかまるで知らないのですが、恐らく、彼女自身のせいでは全くない要因が色々絡んでの卒業だったんだろうなって思うと、ちょっとやりきれない気持ちがあります。
やりきれない気持ちがあるから涙が出そうになってたのかもしれません。

去年委員長がごんごんと交わした「一緒に『ブリーフカラテ』の実況しよう」って約束、果たされなかったのもやっぱ寂しいです。
『ブリーフカラテ』にはオンライン対戦機能がないからオフコラボするしかなかったんだけど、昨今の事情から考えると難しかったのかな。それもまた、運命の悪戯なのかもしれません。

ほんと、寂しいな。