◼︎SHOWノート

◼︎エピソードの要約

Co-host：若山七美

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◼︎対談中に話した話題

• バイオハッカーセンターJapan> プレスリリース

• 干城と七美さんの法人向け日本初ウェルビーイング> セルフハック

• 七美さんが運営するショップ> 世界を旅するエシカルなセレクトショップSEPLUMO

• 消費は投票！> Ep10「消費は投票」森と繋がり遠い未来を見据えて今を生きる：水谷伸吉

• 今すぐオーガニック以外は禁止にすべき？> 「国内の農業をすべて有機農業にする」というスリランカの壮大な計画はなぜ失敗してしまったのか？

• 農林水産省>　JAS（Japanese Agricultural Standards、日本農林規格）

• アメリカ合衆国農務省> U.S. Department of Agriculture

• 米国農務省 日本事務局> USDA Japan

• E.U.オーガニック認証> E.U. Agriculture and rural develop,ment

◼︎本エピソードで取り上げた記事や内容のリソース・文献・引用

ブラジルでは合法なので研究したら人体に悪影響あるかもしれない> 合成着色料アマランス（INS123）の摂取は、ブラジルの消費者の健康を危険にさらす可能性があるかも

• 菓子類（アイスクリーム、ゼリー、ガムなど）

• プロセスチーズ

• すり身練り製品（かまぼこ、ちくわなど）

• ブチルヒドロキシアニソール（BHA）およびブチルヒドロキシトルエン（BHT）>合成酸化防止剤BHAおよびBHTと天然酸化防止剤ビタミンEとの比較における毒性学的考察

  • シリアル類

  • ガム

  • 揚げ菓子（ポテトチップス、スナック菓子など）

  • 加工肉類（ソーセージ、ハム、ベーコンなど）

• ポタシウムブロマート（酸化剤）>新規腎臓発がん物質としての臭素酸カリウムの毒性および発がん性

  • 一部のパン類（食パン、ロールパン、ハンバーガーバンズなど）

  • 麺類（うどん、そば、ラーメンなど）

• formaldehyde（消毒剤や防腐剤）> 産業界や保健所におけるホルムアルデヒドへの曝露について： システマティックレビューと確率論的健康リスク評価

  • 一部の魚介類の加工品（煮干し、干しエビなど）

  • 乾麺（ラーメン、中華麺など）

  • 魚肉練り製品（かまぼこ、ちくわなど）

• 農薬をバイオハック！野菜と果物を重曹で洗う> リンゴに残留する農薬の除去における市販および自家製洗浄剤の有効性

• グラスフェッド（牧草牛）がなんでいいの？食物連鎖を考える> 牧草飼育牛と穀物飼育牛の脂肪酸プロファイルと抗酸化物質含有量のレビュー

• アメリカでは平飼い卵にもランクがある> Cage Free・Free Range・Pasture raisedの違い

USDAオーガニックの基準>（https://www.ams.usda.gov/rules-regulations/organic/labeling）

• 有機作物の収穫前3年以上、土地に禁止物質が施されていないこと。

• 土壌の肥沃度と作物の栄養素は、耕起と栽培方法、輪作、被覆作物を通じて管理し、家畜や作物の廃棄物や許可された合成物質で補う。

• 作物の害虫、雑草、病気は、主に物理的、機械的、生物学的防除を含む管理方法によって制御される。これらの方法で十分でない場合はナショナルリストで使用が承認されている生物学的、植物学的、または合成物質を使用することができる。

• 遺伝子工学、電離放射線、下水汚泥の使用は禁止されている。

家畜と家禽の基準

家畜と家禽の基準は、肉、ミルク、卵、および有機として販売、ラベル付け、または表示されるその他の動物製品のために使用される動物に適用されます。いくつかの要件は以下の通りです：

• 酪農家および食肉用動物は、妊娠の最後の3分の1から、家禽の場合は生後2日目以降に、有機管理の下で飼育されなければならない。

• 非有機酪農家は、非有機動物を有機生産に移行する機会が1回だけある（12ヶ月間）。

• 生産者は家畜に100％オーガニックの農産物飼料を与えなければならないが、許可されたビタミンとミネラルのサプリメントを提供することもできる。

• 家畜の健康を維持するために、予防的な管理方法を用いなければならない

• 生産者は病気や怪我をした動物の治療を差し控えてはならない。ただし、禁止物質で治療された動物は、オーガニックとして販売することはできません。

• 反芻動物は放牧期間中、120日以上、牧草地にいなければならない。また、飼料、つまり乾物摂取量（DMI）の少なくとも30％を牧草から摂取しなければならない。

• すべての有機家畜と家禽は年間を通じて屋外に出られることが要求されます。家畜は、環境または健康への配慮が文書化されている場合に限り、一時的に閉じ込めることができる。

◼︎Q&A　質疑応答

質問1: 水についての質問です。日本の水道水は比較的安全ですが、アメリカの飲み水事情を教えて下さい。

地域差によります。また生活水準によってかなり差が出てくると思います。

水道水のクオリティーをチェックできるウェブサイト

• Environmental Working Group Tap Water Database (郵便番号を記入すると自宅の水道水のデーターが出てきます)

• Tap Water Quality (郵便番号を記入すると自宅の水道水のデーターが出てきます)

• 北米でどこにでも売っている飲み水フィルター> Brita

• タテキ宅では逆浸透膜フィルターを使用してます> Riverse Osmosis(日本語・ニューメディカテック株式会社から引用)

質問2: オーガニックショップでキャップを捻るとチャコールが出てくる飲み物を最近見つけました。海外で流行っていますか？

毎日飲んだり、普段から引用するのは避けた方がいいと思います。デトックス目的でサウナ前に飲武野はおすすめかも。

活性炭の中毒治療への利用について

質問3: 添加物のアミノ酸についてはいかがですか？

干城が知る限りヒト実験で著しい悪影響を与えるという研究や論文は知りませんが、ラット実験では神経毒が報告されていたり、ヒト実験では睡眠の質が落ちるかもしれないという報告があります。

安全だというレビュー

MSGは民族的起源や料理の背景に関係なく、すべてのライフサイクルステージで安全である> グルタミン酸ナトリウム（MSG）の食品安全性に関する最新情報

MSGは思春期前のラットの海馬にて記憶関連ニューロンに影響を与える可能性がある> 海馬の神経シグナル分子に対するグルタミン酸ナトリウムの影響とオメガ3脂肪酸の神経保護効果について

MSGの摂取は体重が正常な中国人成人において、睡眠呼吸障害のリスクを高める可能性がある。> 体重が正常な中国人成人におけるグルタミン酸ナトリウム摂取量と睡眠呼吸障害との関連性