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~道北の釣り旅4日目~アメマスとロックフィッシュフィッシング(稚内最終日、礼文島初日)

今日は稚内最終日で礼文島の初日でもあります。
今日から礼文島での3日間が始まりますが、気を抜かずに頑張っていきたいと思います。今日の目的のほうは、まず、礼文島に行くことと、シーズンが少しずれていますが、礼文島でアイナメやソイなどの念願のロックフィッシュを釣ることです。稚内最終日なので、少し悲しいですが、引き続き釣りを楽しんでいきたいと思います。
あと、もしまだ読んでいない方がいましたら、是非、1日目から3日目も読んでみてください。それ以外にも、下記のマガジンには今回の旅の記事をまとめていますので、気になる方はそちらもぜひ読んでみてください。

では早速始まりますよ~!!

1.朝の便のフェリーに乗るつもりが...

では早速フェリーに乗ります。が、ギリギリです。ただでさえも今日遅く起きてしまったのに、昨日お世話になった釣具店に行ったり、セイコーマートで買い物をしていたりしたら、いつの間にかこんな時間になってしまいました。フェリーが出るまで後数分。急げ、急げ!!
が、ここでまさかの事態が発生します。
どうやら利尻島と礼文島の便を間違えていたようで、礼文島の朝の便はすでに出発しちゃっているようです。
ということで、フェリーはこの次の午後の便(2時50分)に乗ることにしました。
この時はこの事件のおかげであんなことが起きるとは思いませんでしたが、3時間くらいあれば釣りができるので、早速カラフトマスを釣りに、海岸に向かうことにしました。

2.時間があるのでカラフトマスを釣る!!

少し晴れてきましたね。
早速、車を20分ほど走らせて、第一の釣り場につくことができました。雰囲気はありますが、実際はどうなんでしょうか。

一投目、反応なし。二投目、反応なし。三投目、反応なし。
反応がないです。おかしいですね。いたら、すぐ釣れるはずなのに。
この後も、釣れることを願って、ルアーをひたすら投げましたが、反応がなく、場所移動をすることに。

第二の釣り場は昨日、川で大アメマスをバラシてしまったところです。これ以外にも釣り場はありましたが、オホーツク海に来ると、日本海とは違い、急に波が荒れはじめて、あまり釣れる場所がなかったので、ここで釣ることになりました。
ルアーは昨日のルアーとほぼ同じで、タコべートと、スプーンの色が違うだけです。スプーンのカラーは青アワビで、タコべートはテントウムシ模様付きの紺とピンクです。

川で昨日のバラシたアメマスのリベンジをします。

うん。見覚えがある川だ。コンクリートに囲まれていなく、本当に自然そのままの姿の川です。大物が潜んでいるとしか思えません。
早速昨日ヒットしたところに投げますが、反応なし。二投目、三投目と投げますが、反応がないです。
少し上のほうに上がって、魚がたまっていそうな深場を狙います。
すると、ヒット!!
アメマスです!!やりました!!
が、最後の最後に浅場の岩でバラシてしまいました!!
これは悔しすぎます。が、昨日のアメマスよりは小さいので、昨日と比べるとまだ悔しさはあまりありませんでした。
どうせ釣れないだろう。と思い、再び同じエリアに投げますとまたもやヒット!!
今度はデカイ!!
引きます。糸が出されています。
そして無事際まで寄せてくることができました。
ランディングは慎重に。
2回もランディングの失敗でバラシてしまったので、ものすごく緊張します。
が、三度目の正直という言葉を信じてファイトしていると、無事ネットイン!!

やりました!!

リベンジ釣行無事成功しました。

...デカイ!!

昨日バラシたアメマスと同じくらいのサイズ。これはうれしい。

計ってみると、55cm(?)
尻尾が曲がっているので、正確ではないかもしれませんが、50cmは超えています。
60はなさそうですが、55から57cmほどでしょう。
でかいです。

うわ!!重いです。
2キロくらいでしょうか。
しかもかっこいい!!
体格、顔や体のデザインがやはりいいです。
特に背中の模様がいいですね。
やはり川の釣りはロマンがあります。
こんなところにこんな大きいアメマスが大量にいるとは思いませんでしたからね。
ちなみにこの釣果はカンパリにも投稿しているのでよろしければご覧ください。

このアメマス釣りの詳しくは下記の記事から


その後車を走らせてフェリー乗り場についたのは2時30分。ちょうどいい時間です。

フェリーに乗り遅れたおかげで起きた出来事でしたが、礼文島でも釣りを楽しんでいきたいと思います。

3.やっと礼文島に行く

すでに夕方です。やっと、礼文島に行けます。
フェリーで2時間。
その間に、礼文島の釣り場について検索していたり、フェリーから見える景色を見ていました。
2時間後。
ついに礼文島へ到着。思ってたよりも大きい島です。

そしてついに、島に上陸。
まずは、川の河口があり、カラフトマスやサケが釣れるのに重ねて、ロックフィッシュの実績もある、島で最も万能な港に行きます。
フェリーから降りて、直接行きましたが、それでも十分礼文島とはどんなところかわかるくらいドライブするだけでも満足ができましたね。

早速港に到着。
漁港という言葉を聞くと、漁村にあるようなイメージがありますが、この港は自然豊富の谷山に囲まれています。(礼文島はほとんどの港がそう)
まさに礼文島で釣っているっていう感じがしますね。
自然のクオリティーも北海道、日本最北端の離島ならではなので、別にほかの観光をしなくても、釣りをするだけでも十分いい経験ができたと思います。
本当にこういう釣り場は北海道でも礼文島にしかないんで、別に釣れなくても、すごい満喫できたので、十分です。

景色に感動しながら、カラフトマスタックルを持ち、港内の川の河口に行きます。
この川は礼文島の中でも人気の川なので、ここで釣れなければ釣れないと思いながら釣ります。
が、何投投げてもノーヒット。
タナ、アクション、巻く速度、すべてを変えながら、釣りをしますが、何も釣れません。
魚も追ってきませんし、魚体が見えないので、いないのでしょうか。

気分を変えて、投げ釣りを開始してみます。

もう薄暗くなってきましたが、やはり全く釣れません。
ウグイならすぐ食いついてくるので、ウグイがいないだけいいことですね。
稚内でも死ぬほど釣れるウグイがここに来たらついにいなくなって良かったです。

で、礼文島は意外に釣り人が多かったので、稚内でも名所であるこの漁港には、やはりある程度の人数の釣り人がいますね。
一応何が釣れるかよくわからないので、聞いてみたところ、皆旅行客で何が釣れるかわからないそう。

が、ロックフィッシュを狙っている方が一人いました。
それ以外の方はただルアー釣りをしているみたいです。

全くアタリがないので、釣った魚をさばきながら、ボーとしていると、竿にアタリが!!
しかも唸っています!!
これはカレイか!!それともロックフィッシュか!!
すると正体が明らかに。
念願のアイナメ(ロックフィッシュ)です。
実は投げ釣りでのアイナメは初で、チビアイナメばっかり釣っている僕の自己記録は20cmだったので、念願の良型はうれしいですね。

30cm!!やりました!!自己記録更新!!
僕が1年前まで住んでいた兵庫ではこのサイズが釣れれば、十分立派でしたので、これはうれしいとしか言えませんね。
50cmが普通に釣れる北海道でも良型と言われているこのサイズをどうしても釣りたかったので、良かったです。

そして、足元に仕掛けていた竿にもアタリが!!
こちらは僕が普段釣っているようなチビサイズのアイナメでした。

この後も投げ釣りを頑張りましたが、風が強いのもあり、釣れず、予約していた民宿に早くいかないといけないので、ここでの釣りは終わります。


4.夜釣りでまさかの魚が...

民宿のチェックインが終わりましたが、あまりの暴風のせいで、休憩ができず、晩御飯を食べてから夜釣りをすることに。

晩御飯の食材を買うためのスーパーかなんかが近くにあるか、民宿の方に聞いたところ、この時間にはこの島ではセイコーマートしか開いていないみたいなので、もう一回そこに戻ることに。

そんなこんなもあり、晩御飯を食べ終わり、さっそく夜釣りを開始します。

場所は風が強いので、車を横付けできる場所で釣ります。
竿は2本仕掛けます。

こう見えても実は風が吹いているので、あたりを感知しずらいです。
待つこと数時間。なんも釣れないので、足元の探り釣りも始めることに。
エサはアオイソメ。

すると際の部分を探った瞬間にガヤがヒット!!
良型です。
ガヤのサイズは20cm。自己記録も20cm。
ガヤの自己記録サイズはたくさんいるからか、今まで大量に釣ってきていますが、未だに30cmクラスは釣ったことがありません。20cmの壁はやはり高いですね。
が、北海道に移住したばっかりのころは僕にとってガヤ(エゾメバル)が珍しく、最初は10cmでも喜んでいたので、その時に比べたらまだ大きい魚を釣っているということになりますね。

そして、ガヤをリリースしたあと、投げ竿を回収しようと思い、リールを巻くと、根掛かり。が、無事外すことができました。
ただ、巻き上げようとしましたら、重い!!なんだこれは!!
これは超大物に違いない!!と思いながら、あまりの重さに苦戦しましたが、釣れたのはただのヒトデ。
ヒトデの割には大きかったので、重かったのでしょうか。

大物かと思ったらただにヒトデが釣れていた。は釣り人あるあるですので、よくあることですが、数時間もボウズが続いた今日はさすがにショックでした。
ヒトデはリリースして、仕掛けを別の場所に投げました。

ただ、このヒトデが釣れたおかげでロックフィッシュ系の魚が釣れるということが分かったので、エサを多めにつけて、ロックフィッシュを狙います。

あと、ヒトデを防止するために、根掛かりする確率も上がりますが、5分に1回ほどのペースで仕掛けを動かすことにしました。
が、この作戦のせいで見事に仕掛け3つほどなくしました。

ということで、アオイソメを大量掛けして、針の先にイカの切り身をつけ、針先を隠し、根係対策をします。
これでもう根掛かりの心配はなし。
これで釣れるに違いません。

そう思いながら少しの間待っていると、竿がググーン!!と唸っています!!
これはきたに違いない!!
あわせを入れて巻きます。
うん。重いです。しかもちゃんと魚。
そして上がってきたのは...ガヤ

ではなく、シマゾイです!!

暗いせいで一瞬ガヤかと思いましたが、ちゃんと本命のシマゾイです!!
少し小型ですが、塩焼きにはちょうどいいサイズ。
スーパーマーケットや市場にもよく並んでいる、シマゾイです。
念願の高級魚ついにゲットしました!!

サイズは25cmほど。
小さすぎでも大きすぎでもないサイズですが、念願なので、キープしたいと思います。
ちなみにこの後は釣れなくなり、今日はここで終えました。
が、無事礼文島初日で、礼文島で釣りたかった念願の魚を2匹とも釣ってしまいました。
これは奇跡。稚内の釣果も合わせて、アメマス、アイナメにシマゾイ。十分な釣果です。
ちなみに礼文島での釣果もカンパリに投稿しているので、よろしければご覧ください。

大自然の離島、礼文島はさすがですね。魚影が濃いです。
ということで、今日はここまでですが、明日も明後日もあるので、ぜひ読んでみてくださいね。
なにしろ、今回の道北釣りの旅で晴れるのは明日しかないので、お見逃しなく!!

あと、それ以外にもこの釣り旅に興味がある方はぜひ他の記事も読んでみてくださいね。

(上記は今回の6日間の道北の釣り旅の記事をまとめたマガジンです)

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