101.『 神社 』と『 お寺 』の違いについて
こんばんは!
宮崎です。
101日目の投稿です。
先日 友人と飲んでいる時に、お父さんがお寺の住職をされているという話を伺いました。
話の流れで友達から実家のことについて色々と聞いていると、ふと『 神社 』と『 お寺 』の違いについて自分がちゃんと理解していないことに気付きました!!
友達の説明では、お寺は仏教、神社は神道(しんとう)という異なる宗教の施設ということを教えて頂いたのですが、せっかくの機会なので調べてみました♪♪
まず、見た目の違いとしては、
仏像やお墓のある所がお寺
鳥居のあるのが神社
といえるそうです!!
※言われてみると、確かにそんな気がします!
次に、それぞれの起源ですが、
仏教は、中国・インドといった外国から日本に伝わってきたとされる外来の宗教で、神道は日本起源の宗教で多くの神様を信仰するものです。
多くの神様を信仰するものとありますが、日本では古くからこの世のあらゆるものに神が宿るとする考えがあり、「八百万(やおよろず)の神々」という言葉もあるほどです!!
信仰の対象は様々で、「 山・森・石・神木 」といった自然や、特定の人物も信仰するようです。
また、それぞれの宗教に従事される方の呼び方ですが、
お寺で仏様に奉仕する方を「僧侶(そうりょ)」
わかりやすい言葉では「お坊さん」と呼びます。
そして、そのお寺の長となるお坊さんのことを「住職(じゅうしょく)」
と呼ぶのに対して
神社で神様に奉仕する方は「神職(しんしょく)」
もしくは「神主(かんぬし)さん」と呼びます。
そして、その神社の長、責任者となる神職さんは「宮司(ぐうじ)」と呼びます。
それぞれの職業の方があげるお祈りの言葉についてもそれぞれ名称が異なり、
お坊さんがあげる祈りの言葉は「お経」
神社で神職の方があげる祈りの言葉は「祝詞(のりと)」
とそれぞれ呼び、
「お経」はお釈迦様が生まれた国などで作られ、大陸経由で日本に入って来ている為、よく聞いてみると日本語ではない言葉も多い
のに対して
「祝詞(のりと)」で使われているのは「大和言葉」(やまとことば)というもので、祝詞は古くからの神様との間で交わされるものなので、現代人にとっては耳慣れない古語
となっているそうです。
あと調べてみて面白いなと感じた点として、手を合わせる対象が目に見えるところにあるかないか、ということもあるようで、
お寺の本堂にはご本尊をはじめとする仏像が数々安置されていて、そこに仏様を感じて手を合わせるの
※目に見える所にある
のに対して、
神社では、目にふれる場所に神霊が宿るご神体はなく、社殿のなかでも奥に位置する「本殿」に安置されていることが多く、一般的に鏡や剣、玉などが多いともいわれるそうですが、それを参拝者が直接目にすることはまずないそうです。
皆さんは、『 神社 』と『 お寺 』の違いについてどれくらい認識がありましたか??
下記は参考にした記事なので、興味のある方はこの機会に見てみて下さい!
普段何気なく行っていた『 神社 』と『 お寺 』ですが、違いを知ると学びが多かったです!!
自分の中で、ちゃんと理解せずに当たり前にしていることって沢山あるのかもなと振り返る機会になりました!
仕事でも自分の中での固定観念や、常識を疑って、正しく理解することに努めて行きたいと思います!
宮崎
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