SNSでファンを増やすため3H戦略というものがあるらしい【動画から学ぶ】

みなさんこんばんは、福田達也です。

最近イラストレーターのさいとうなおきさんのYoutube動画にハマっています。その中で、Twitterでファンを増やすための3H戦略というものが紹介されていました。

動画で紹介されていたのはTwitterに関してですが、本来はGoogleがYouTube向けに紹介しているガイドラインとのこと。話を聞いている中で、noteにも使えそうだと感じたので、紹介させていただきます。

3H戦略とは

更に調べてみると、3H戦略はそもそもコンテンツを創っていく上でgoogle自身が活用してきたストラテジーのようです。YouTubeの視聴傾向を分析した所、視聴者が好む動画の種類は大きく「Hero・Hub・Help」の3つに分類されたとのこと。この頭文字を取ったものが3Hです。

 ターゲットのインサイトを捉えてはじめて、何が最適なコンテンツかを考えることできる。グーグルでは「3H(スリーエイチ) コンテンツストラテジー」を活用している。これは、YouTube視聴傾向を分析し、YouTube視聴者が好む動画の種類を分類し、企業・ブランドにとって役に立つであろう3つの方向性に整理したものだ。

ブランドが発信すべきは、コンテンツ。
グーグルが活用する「3Hストラテジー」とは?

Hero:欲求を刺激する

1つ目は人間の欲求を刺激するHero画像です。何か行動したくなったり、共有したくなるという人間の欲求を刺激します。いわゆる「バズ」を起こすような動画やイラストといったコンテンツということですね。

動画の中では、Twitterイラストの場合だと、二次創作やかわいい動物のような人気のあるコンテンツが効果的とのこと。その上で、共有したくなる仕掛けとして「ズラし」を入れると良いそうです。

このコンテンツの目的は広く拡散されることです。そして、自分のチャンネルやアカウントの存在を認知してもらうことがここでのゴールとなります。

Help:視聴者の困りごとを解決する

2つ目は視聴者の困りごとを解決するHelp画像です。画像を見てくれている人の困りごとを解決するような情報を提供します。

イラストであれば、書き方や使い方など自分の経験を分かち合うこと画像がHelpにあたります。分かち合えるような立派な経験がないという場合でも、自分が価値があると感じた情報を実践し、そこから得た知見や経験を添えて
短くまとめると良いそうです。これによって、価値がある情報に多角的な視点を与えるという効果がありますし、場合によってはオリジナルのコンテンツ製作者の方に拡散してもらえることもあります。

このコンテンツの目的も同じく拡散・認知されることです。ここからは私見ですが、Hero画像はよりフロー(瞬間的)な要素が強く、Help画像はよりストック(汎用的)な側面が強い気がします。「バズ」の賞味期限は短いですが、困りごとは普遍的だからです。

Hub:自分を知ってもらい興味を持ってもらう

3つ目は、流入してきた人と自分とをつなぐHub画像です。自分の魅力を全面に押し出したオリジナルのイラストなどがHub画像にあたります。自分のオリジナルのものや、自分の価値観・世界観をたくさん発信し、自分自身は何者なのかを知ってもらうとともに、興味を持って貰うことです。

このコンテンツの目的はファンを獲得することです。Hero画像やHelp画像によって自分を知ってくれた人がファンになり、継続的に見ていきたい/応援していきたいとなってもらうことがゴールになります。

終わりに

今回は動画の内容を参考に3H戦略を紹介しました。

アウトプットしてみて思ったことは、これはコンテンツ全般に汎用的に使える戦略/考え方だなということです。動画ではTwitterについて、そして元々はYoutube動画やブランドイメージの構築といったものでしたが、noteでも同じように使えそうです。

自分もHero/Help/Hubを意識しながらコンテンツを作り、発信していこうと思います。

本日も読んでいただき、ありがとうございます。
また次の記事でお会いできることを楽しみにしています。

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