青野達彦/キックボクシングフィットネススタジオ経営者兼代表トレーナー

フィットネス業界で大手から中小企業までさまざまな組織に所属して、インストラクター/トレ…

青野達彦/キックボクシングフィットネススタジオ経営者兼代表トレーナー

フィットネス業界で大手から中小企業までさまざまな組織に所属して、インストラクター/トレーナーとして、また経営陣としてキャリアを積んできました。 現在、起業準備を進めながら、グループフィットネスインストラクターを育成するトレーナーとして養成コースを立ち上げようとしています。

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48回目の誕生日を迎えた僕と3回目の誕生日を迎えた会社

今日48歳になりました。 そして、株式会社EMBは第2期が終了し、3期目に入りました。 更に、本日付けで本社登記を西東京市から事業所のある横浜市へ移動しました。 ジム開業1周年の雑感 今年の5月に店舗開業1周年を迎えた時に、noteに以下の文章を綴りました。↓↓↓↓↓ 『この1年間で大きく変わったことは、必要以上に感情が上下することが少なくなったということです。特に下への振れ幅は小さくなりました。良く言えば「肝が据わってきた」ということでしょうか。 経営者として物事の因果

    • 長崎で「最幸」の一日を過ごしました

      過日、10月30日(日)に日帰りで長崎へ行ってきました。 第一の目的は、FBL大学(フィットネスビジネス経営者大学)というラーニングコミュニティで共に学ぶ、才木玲子さんという方が経営されているジムスタジオ「アルファステップ」を見学させていただき、リアルの場でお話を伺いたいということでした。 どうしても長崎へ行きたかった訳 才木玲子さんとは、FBL大学の中で行われているオンライン講座の中で何度かお目にかかり、少しお話をしたことがあるくらいでした。 が、オンライン上で数回お

      • 開業1周年を迎えて

        1年目の経験と学び 2021年5月15日にグランドオープンした「EMBスタジオ横浜日ノ出町」は、おかげさまで本日1周年を迎えることができました。 今日までの1年間、支えてくださったメンバーさん、応援し続けてくださった関係者の皆さまには感謝しかありません。 この場をお借りして深く御礼申し上げます。本当にありがとうございます!感無量です。泣 爆速で過ぎた1年でしたが、記念すべきこの日に一度立ち止まり、振り返ってみたいと思います。よろしければお付き合いください。 新型コロナ禍で

        • 資金調達の進捗

          こんにちは!(株)EMB代表の青野です。 2021年も早くも1ヶ月が過ぎ、大変な状況が続いていますが、皆さまはいかがお過ごしでしょうか。 僕は会社を設立した昨年の12月から、スタジオ開業のための資金調達に動いていました。 もちろん新型コロナ禍の影響もあるのですが、それを差し引いても苦しい状況が続き、この1ヶ月間は生きた心地がしませんでした。笑 結論から言うと、現段階で一定の資金は調達できる目途が立ちました! これで前進することができます! ただ、その資金面を含め、まだ課

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        • My history
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          「EMB」という会社を設立しました

          2020年12月7日。 今日、僕は46回目の誕生日を迎えました。 そして同時に会社を設立しました。 社名は 「EMB(イーエムビー)」 です。 社名の由来Enrich your Mind and Body 「心と体を豊かにする」という理念を会社の名前にしました。 僕は長らくフィットネス業界に身を置き、何度も転職を繰り返してきました。 「何度も転職・・・」 この言葉だけを聞けば、堪え性のない奴が困難から逃げてスライド転職を繰り返してきたように捉えられてしまいそうですが

          雑感

          最近は、起業に向けて慌ただしい日々が続いています。 もちろん一人で会社を立ち上げるのは初めだし、特に登記までの手続きなんてわからないことだらけ。 法務局に提出する定款等の書類作成は、行政書士法人に殆どお任せしましたが、資本金も入金して登記までの準備は整いました。 ただ、融資や物件の申込みについては、正式に会社設立をした後から本格的に動くことになるので、登記段階では「旗を立てただけ」という状態です。。 諸々の計画は立てていますが、融資が上手くいかなければ全てが止まってしまいま

          My history ㉚(終)

          前回は情熱を注いだSHAPIT馬車道ジムを退職した経緯についてお伝えしました。 今回は本シリーズ最終回となりますので、その後から現在までを一気にお話したいと思います。 少し長くなりますが、よろしければ最後までお付き合いください。 2020年1月前回お話したとおり、今年の1月はお誘いを受けたヘルスケアテックのベンチャー企業で仕事をしました。 都心の開放的でお洒落なオフィスに、高学歴で優秀な人たちが集い、聞こえてくるキーボードのタイピング音は爆速。 フィットネス企業で現場から叩

          My history ㉙

          前回はSHAPITの事例をもとに、リテンションに関するマネジメントの一部についてお伝えしました。 今回はそのSHAPIT(株式会社アールカンパニー)を退職することになった経緯についてお話したいと思います。 ヘルスケアテックのベンチャー企業からの誘い2019年10月、以前にお世話になった人から、ヘルスケアテック企業へお誘いを受けました。 その企業の新事業として、格闘技系クラスやトレーニング系クラスの動画配信をやることになり、音楽、コリオといったコンテンツ作成や、インフルエンサ

          My history ㉘

          前回は、SHAPIT事業に参画した経緯と、現場の地道な販促活動についてお話をしました。 マーケティングの次はセールスですが、体験などのフロントエンドオファーが良ければ、それほど難しくないし、セールス不要な状態にするのがベストですよね。 リテンション僕らの仕事は、入会した方に継続的に通ってもらい、その人の目的や目標に向かっていくプロセスや繋がり、そして成果提供をすることが本質です。 1回売って終わりという単発商品ではありません。 にもかかわらず、当業界でもこのリテンションを

          My history ㉗

          前回の最後に、SHAPIT(シェイピット)の2号店出店計画に伴い、アールカンパニーという会社から誘われた時のことをお伝えしました。 今回はその続きをお伝えしたいと思います。 いよいよSHAPITのフェーズに入ります! 池袋に出店するはずが・・・当初、2号店は池袋に出店予定で、物件もほぼ決まりかけていました。 僕はその「池袋の立上げから任せたい」と言われていました。 「ブクロ」で成功できれば、知名度も上がって影響力が出せる! 影響力が出せれば、僕が想い描いていたフィットネスの

          My history ㉖

          前回お話をしたとおり、J-NETWORKでは会社のナンバー2というポジションで仕事をしていました。 今回はこのポジションの役割について、僕の考えをお話をしてみたいと思います。 「ナンバー2」の3原則「NO.2理論:最も大切な成功法則」という書籍がありますが、その内容とは異なるところも多くあります。 僕はメンターであるE藤さんという方から体系的にフィットネスビジネスの学びを受け始めて7年ほど経ちますが、そこで教わった「最強のナンバー2の条件」というものにとても共感して、それ以

          My history ㉕

          前回はJ-NETWORKに入社した経緯についてお話をしました。 今回はこのキックボクシング業界に所属して僕が感じたことや、フィットネス業界との違いについてお伝えしたいと思います。 意思決定できるポジションJ-NETWORKでは、統括本部長という役職で仕事をしていました。 会社のナンバー2というポジションです。 これまでの実績や能力を評価されてのことで、諸々の意思決定の決裁権があり、仕事がしやすい立場ではありましたが、フィットネス業界と異質なことも多くて色々と大変でした。

          My history ㉔

          前回はタイカンズ新宿御苑の立ち上げから、ライフウェルを退職するところまでお伝えしました。 今回はその後についてお話をしたいと思います。 一時は独立の覚悟を決めていた突然ライフウエルを退職した時は、独立しようと考えました。 ただ、具体的な計画を立てていたわけでも、資金を貯めていたわけでもなかったので、少しでもお金を貯めて「自分の旗」を上げようと思っていました。 とりあえず生活していかなければならないので、すぐに働ける運送会社やガテン系の企業の面接を受けて、数社内定をもらいまし

          My history ㉓

          前回は、BODYCOMBATとBODYPUMPの引退と、その急変した環境に伴って芽生えた想いについてお話をしました。 今回は、その次の異動先での出来事についてお伝えしたいと思います。 買収された店舗の支配人が 買収する側の責任者へときわ台の店舗もなんとかオープンして軌道に乗り始めた頃、また僕に辞令が出ました。 新宿御苑にあるスポーツクラブを買い取り、体幹トレーニングに特化したスタジオに改装して直営店としてオープンすることが決まり、僕はマネージャーとして異動することになりま

          My history ㉒

          前回はライフウェル相模大野に在籍していた時のことについてお伝えしました。 今回はその後マネージャーとして新業態に立ち上げから携わった時に感じたことなどをお話したいと思います。 リヴィタップときわ台リヴィタップときわ台は、TRXやViPERといったツールや、自重を使った体幹トレーニングのクラスと、トレーニング要素の強いヨガ、ピラティスの3種類のクラス提供で体幹を強化するという新業態でした。 この店舗は、別会社とフランチャイズ契約をして出店したお店だったので、僕はライフウェル

          My history ㉑

          前回は、M&Aによってライフウェルという会社の一員になった時のことをお伝えしました。 今回は、ライフウェルの社員になって最初の異動先となった相模大野店に在籍していた時のことをお話したいと思います。 相模大野はスタッフが良かった相模大野店のスタッフの人たちは、とても温かく迎え入れてくれました。 僕が在籍していたのは短い間でしたが、相模大野のスタッフとは、理念共有の合宿をしたり、猿島(無人島)へ行ったり、バーべキューをしたり、スタッフとの楽しい思い出がたくさんあります。 会費