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SNSの白黒病と生贄の羊探し

Threadsに掲載した文章を少しだけ加筆したものです。
基本はそちらで書いています。


あまりに悲しい芦原先生の死のニュース以降、ネットを見れば「セクシー田中さん」の件がどうしても目に入る。

「攻撃したかったわけじゃなくて。ごめんなさい。」

芦原先生の最後の言葉は残念ながら届かず、生贄の羊を焚べた火に投げ込まなければ厄災は終わらないとでもいうように、SNSでは犯人探しが止まる気配がない。しかもそのターゲットは個人へと向かおうとしている。それが別の死につながる可能性もあるのにだ。

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