2023年度がもうすぐ終わります。
４月は異動の季節で、職場の環境が変わります。

正直、異動が頻繁過ぎて、上手くいきそうなことが、異動のために上手くいっていないのではないかと思うこともありますが、その反対で、良くない事も起きにくいという会社としての戦略なのだろうと思います。

これまでは、人間関係が会社の役職に張り付いていて、文字通り役職で仕事をして来たという感じがあります。

しかし、時代が変わったというか、自分が歳を取ってある程度の年齢になったからなのかわかりませんが、役職がついたからといって、仕事ができるかと言えばそうではないということを理解できるようになりました。

それまでは、我武者羅に仕事に専念して来ましたが、その結果、異動のたびに落胆するということを繰り返し、正直嫌になっていました。
しかし、組織を批判しても何も生まれません。本当に嫌なら自分で会社をつくるか、会社を変えるか、自分自身を変えるかする必要があると思います。

そこで、自分自身の在り方を変えていくことを目指していきたいと思います。

つまり、人間関係について、これまでは属人的な仕事のやり方はダメだ、他の人に引き継ぎができるように仕事をしなければならない、と言われて来ていました。しかし、このやり方は正直未来がないというか、結局誰でもできる仕事だけやっていて、生産性は上がらないので、早晩行き詰まるのが目に見えています。

そのためには、自分自身にスキルと人脈を属人的に構築していく事しかないのだと言えます。このやり方が正解とか、真似して欲しいとかではなく、今自分自身が思うのは、使える時間は有限なので、その使う時間が自分にちゃんと投資としてリターンを埋めるような形になっているのかということだと思います。

会社の知的財産と個人の知的財産の扱いをどうするかは微妙なところであり、業務時間内で作成したものの知的財産は会社のものとなります。なので、時間外で自分の知的財産をどれだけ作れるかは人生にとって非常に大事な事になると言えます。言わば自分の資産になります。これまで資産は土地や建物、お金と言ったものでした、情報も本という形で存在していましたが、今はネットの時代となり、資産の制約がなくなったとも言えます。

ある意味このnoteは、自分自身の知的財産になりますので、これからも積極的に活用して行きたいと思います。