タイトルが大袈裟なのは単純に表現力がないだけでね
それ自体の起源を記す訳ではないので
誘われて開いてしまった人は
運がなかったついでに
もう少しお付き合い頂けると嬉しいな


でね　ロックパブを開業したくて
なんでスパイスカレーなんだ??って話

単純に同業他社との差別化って話なんだけど
選んだ理由はね

カレーが好きってのは当然
ただ　普通の欧風カレーじゃ自分がそんなに
作りたいって思わなかったんだよ

だから最初は他の料理を考えてたんだけど設備とか問題の方に
目がいってしまったりでコレってのが見つからなかったんだよ

そんな時にテレビで大阪のスパイスカレー屋さんが
ミシュランのビブグルマンでなんだかんだって…

じゃあどんなもんだろうって食べに行ってみたんだよ
それがスパイスカレー初体験

そしたら　まぁ確かに他では食べたことのない味と香りと
映えるであろう盛り付けで「へぇ〜」って思ったんだよ

なんとなく「どうやって作るんやろ?」（注：心の声は関西弁）って思って

調べてたら　結構レシピがあるから
試しに作ってみたら…
美味しいんだけど
なんか味にスカスカした感じがあったんだよ

そこで満足してたらそれで終わってたんだろうけど

なんとかその味の隙間みたいなのを埋めたくなって
いろいろ自分なりに試してみてたんだよ

そんな時に
京都のスパイスカレーの有名どころの店主３人で
対談っていうかインタビューを受けてるのがあって
読んでると俺と同じような事を言ってる人がいてて…

時を同じく知ったのが『出汁』を使ったスパイスカレーを出す店が増えてると…

「どっかスカスカした感じを『出汁』で埋めたって話ちゃうん?　
みんな思ってたんかいな」（注：心の声は関西弁）

ってことで
「それやったらなんでもアリやんけ」
（注：心の声は少々汚い関西弁）と


なんだかね
解き放たれた感があったんだよ


何から?

それは以前　姪っ子が「フレンチのシェフになりたい」ってことを言い出した頃

「だったら最低でもフランスへ行って食べて来んとアカンで
それで美味しいと思って目指して作るんやったら良いけど
フランスで食べたことのないシェフが作るフレンチって意味が分からへん」
（注：話言葉も当然関西弁）などと
偉そうに口走ってたことは忘れてないし
結局　姪っ子はフランへ単身で乗り込んで
飲食店で修行したんだから感心した訳だよ


そう　俺はインドへ行ったこともないのにカレーって…
っていう呪縛があってね…

でも『スパイスカレー』はもはや自由な日本食
（和食っていうと違和感…）なんだと思えたから


そう　自分の言葉からの解放っ!!


もはや俺の中からインドは消えた（単純だろ? HaHaHa!!）ね

そして自分自身の『スパイスカレー』と向き合うことに決めた訳だよ



もちろん　京都では未だ少ないとは言え
スパイスカレーを出すロックバーもあると思う

それはそれ　曲も違えば味も違う訳だから
俺にすれば問題になり得ようもないね

ってことで『スパイスカレー』に決定したって流れ

なんとなくご理解頂けただろうか?

ダラダラと書いてしまって悪いねっ!
簡潔にまとめるとか無理だからさ

ここまで読んでくれたって人には
ホント感謝だよ
ありがとうねっ!!

Pixは少し前のではあるんだけど

日清のカップラーメンって子供の頃から好きなんだけど
とりわけ今で言うところの『謎肉』が好みなんだよ
一時『コロチャー』にとって変わった時期があってね
俺の中で日清は消えたなって思ってたんだけどさ
何故かBIGだけは『謎肉』だったんだよな
そうなると太るよね（←食べるからだろ? HaHaHa!!）
でも『謎肉』の誘惑には勝てなかったんだよ

で　今回の『謎肉まみれ』の登場

大いに刺激を受けて食べたけど…

やっぱりあの卵とかエビなんかがありつつの『謎肉』なんだよな
美味しいんだけどさ

要はバランスが大事ってことだよな
勉強になったよ

（BGM：Standing on a Beach／The Cure）