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小児科医が推奨の育児メソッドは「寝る!ほっとく!」


Youtubeでたまに育児に関する動画を観ていることもあり、この動画が推奨されてきたので、観てみました。


結論として、めっちゃ勉強になりました😃





成田奈緒子先生の動画





個人的に、備忘としてメモしておきます。


ちなみに、親が高学歴かどうかというのは、あまりメッセージの本質と関係も無かった気もするので、一旦置いておきます。




まとめ


  1. 何よりも子供の睡眠時間を確保すべき

    • 未就学の5歳までなら10〜11時間は睡眠時間を確保したい。

  2. 親が上機嫌でいることもとても大事。なので、親もしっかり寝ること

  3. 「過干渉」は危険。やってはいけない。命に関わること以外では、親の基本的なスタンスは「見守る」

    • つまり、ほっておく。子供は必ず成長するので、安心して。




個人的に大事と思ったポイント(前半)


▶︎兄弟喧嘩の時は?


うちの4、5歳の姉妹もよく喧嘩します。。。。

仲裁すべきか。

善悪をつけるべきか。

大人は口を出さないべきか。


などなど、対処方法はほんま悩みの種です。

しかし、成田先生は小児科医、脳科学者の観点から、こうズバッと言い切りました。


見ておいて、良いそうです。。

理由の詳細はぜひ動画をご覧ください。


ざっくり書くと、

「手加減を知ったり、社会性を養う良い機会」

だそうです。

そういったことを

「自分で気づくことが大切」

とのこと。



▶︎子供が宿題しなかったら?


子供の勉強は、ほかっておくのが脳科学的にも良いそうです。

それよりも、もっと大切なことが2つ出てきます。

  • 親が干渉するデメリット

  • 睡眠の方がもっともっと大事


親が過干渉になることによって、子供の自発性を含めた「生きる力」がどんどん削ぎ落とされていく(正しく脳が育たない)ことが問題だそうです。


ほな、脳はどうすれば正しく育つか?

基本は、しっかりと睡眠をとること、だそうです。

後半でもっと詳述してくれます。



睡眠は大事


睡眠などしっかり取っておいて脳の土台部分を強く育てる

そうすれば、子供は必要なタイミングで勝手に勉強し始めるとのこと。




▶︎親が子供にお金をかけ過ぎない


これも、過干渉に通ずることです。

また、お金をかけないという金銭感覚を持つことが、子供が我慢を学ぶ機会になる。

また、その子供が大人になった時に通常の金銭感覚を持つことに繋がる。

メリットの方が多いと仰います。



▶︎反抗期はあった方が良い


反抗期は、自立の表れ。

健全に成長している証拠とのこと。



▶︎過干渉にならない為の親の心構え



子供は、親とは別の個体なので、自分の良いと思うことを押し付けないことが重要。

常に「諦める」という準備を親がしておくのが良いそうです

めっちゃ賛同します。



ーーー

個人的に大事と思ったポイント(後半)


▶︎ 親のやること

育児のためにも、親が上機嫌で、笑顔でいることが大切。

笑顔の多い家庭の方が、子供のためにも良いようです。

なので、親自身が自分が上機嫌でいるために、

  • 親もしっかり睡眠すること

  • 親が好きなことをして、自分がリラックスし続けること

が大事とのことです。


▶︎子供に「あなたは成長する」と言うことは、効果ある

子供に「あなたは成長する」と言った方が、脳科学的に良いようです。

「あなたは失敗する」と言われると、実際に成果が悪いという研究結果があるとのこと。




▶︎0〜5歳には、生きるための脳をしっかり育てる

昨今は、早くから習い事をさせることがあるように思います。

しかし、それはあまり意味がないと指摘されています。
(親が楽しんでいることならアリ、とのこと)


それよりも、5歳までは原始人

なので、原始人として

  • しっかり寝る

ことを、脳の発育からして重要と主張されています。


その次ぐらいに以下が大切とのこと。

  • しっかり食べる

  • 自律神経を活性化させる行為

    • よく運動する。汗かく。

    • 感情を爆発させる(よく笑い、よく泣く等の喜怒哀楽を思いっきり表現する)


上記のような活動が、5歳までの脳をしっかり育てることに繋がるとのこと。


そういった脳の土台部分を育てておけば、それ以降の年齢で遭遇する勉強や、スポーツ、人間関係なども、対応できる素地が出来ると仰います。


脳科学のことは素人なので知りませんでしたが、それぐらい、睡眠などの原始人部分の脳の発育が大切ということで、勉強になりました。



▶︎こういったことを自然と出来るような環境にする


なお、寝る、起きる、食べるは、大人が誘うのではなく、「自然と」出来るようになるのが理想

例えば、「食べなさい!」で食べさすのではなくて、お腹が空いてきたので、自然と食べる環境を作る、というのが大事。


食べることについては、1週間トータルでバランスが取れてたら、食べない食事があっても、まあいいや、と思えば良い。




▶︎親が正論を言い過ぎない


親が正論を言わないべき。

そうではなく、正論に当たる道を、子供が自分で選べられるようにする。

つまり、子供に失敗をさせる。

失敗すれば、自分で学ぶ。

そういう環境を親が作るのが、大事。

つまり、親は言わないで良い、ということですね。


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心配ではなく信頼(TBSの動画)


こちらの動画も良かったです。

成田先生が仰ってることは、最初の動画とほぼ同じ内容です。

表現として、少し違うのは、

「子供を心配するのではなく、信頼しよう」

というフレーズでした。



そしてまた、脳科学的な観点で、大事なことをご指摘されています。

0〜5歳については、習い事よりも、よっぽど睡眠が大事とのこと。


▶︎よく寝る子の方が、塾に行く子より成績が良い

小学生、中学生の追跡調査の結果でも、塾に行くために睡眠時間を削っていた子どもと、睡眠時間をしっかり確保していた子供では、成績の面でも、睡眠している子供の方が良いとのこと。



ーーーー


発達障害について


この動画も勉強になったので、書かせていただきます。


キーワードは、

・寝ること

・親も笑顔でいること

とのことでした。👍






今日も読んで頂いて有難う御座いました😃


#育児
#子供
#脳科学
#育児日記

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