平井達也_T.Hirai

◆夢見る株式会社 取締役 ◆バックオフィス:財務経理/経営企画/人事労務/マーケティン…

平井達也_T.Hirai

◆夢見る株式会社 取締役 ◆バックオフィス:財務経理/経営企画/人事労務/マーケティング/ブランディング ◆心理/哲学/社会/宗教/音楽/映画/小説/詩/現代芸術/読書全般

マガジン

最近の記事

制作再開

お久しぶりのnote、書き心地とか変わってて新鮮な気分です! この2〜3年、自身の志とその方向性に深く納得したことを皮切りに、 まずは、夢見る株式会社のメンバーとして、会社そのものを「自分ごと化」して、一つずつ、会社のミッション体現のための活動に関わり続けました(その活動は少しずつ発信していきます)。 そんな折、前職の元同僚も最近書籍を出版されたとのこと。触発された勢いで、そろそろ自身の記事制作も再開してみます。 そもそもなんのために書くのか? この2〜3年で、自分自

    • アバターチェンジ!

      この春から始まった戦隊シリーズ『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』が面白い。これを見ないと一週間が始められない。自身の志にも関連が深くて、せっかくなので何が面白いのかを言語化してみました。 人類にとって普遍性あるテーマ設定 この話には、ふつうの人間の他に、脳人、獣人という3種類の“人”が出てくる。まだその全貌は明らかになっていないが、おそらくこういうことだと思う。 脳人(のうと):人の理性が行きすぎた姿。AIやロボットを彷彿とさせる。ふつうの人間を下に見ている。 獣人(じゅう

      • 不条理への憤り、無行動への警鐘

        ベンチャーとかスタートアップって次の社会作ってく当事者なんじゃねえの?いま、自分のこと、自分たちの事業や会社のことばかり発信して、それでいいの?今こそネットワークや影響力を活かして、まず発信すべきなんじゃねぇの?そんなんだから社会って繋がらないんじゃねえの?こういう時こそ悔しくて、感情をさらけ出して、怒りながら泣くんじゃねぇの?スピード感が必要なのは、いまじゃないの? という問いを自らに向けて、発信します。 愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ。 僕は賢くはないし、非力で

        • 主体を獲得する瞬間

          自分が泳いでいる海の名前を知る。潮の流れや満ち引きのタイミング、季節による寒暖差。目に見えないほどに小さな、或いは、自分の何倍もあるような生き物たち。海の中にも外にも広がって、果ての果てに霞む、長く広がる大地。見上げれば空、風、雲。太陽と月の無限運動の先には何が待つのか。 そうしてふと気づく。 ああそうか、自分はここにいるんだな、と。 =================================== タイトルについて、素人ながら、詩的に表現してみようという無謀な

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        • カルチャー
          3本
        • 組織人事
          12本
        • システムがリアルな人間を潰すことのない世界
          11本
        • 執筆活動
          1本
        • コーチング
          4本
        • 日記
          1本

        記事

          感性を信じて理性で選びとる人間らしさへの愛について 備忘録

          7万年間、 虚構を使って生き物として繁栄してきた一方で、 虚構に圧されて苦しむ個を生み出してきた。 論理や言葉そのものの功罪。見知らぬ他者とつながるための手段であり、誰もが依存して逃れられないが、それを「自覚して波乗る」ことで、出来得る限りの「自由」を獲得できる。 それが、人が「システム」から解放される道なのかもしれない。 人間らしい感性や身体にこそ、一人一人の価値の源泉がある。なぜだかわからないが惹かれてしまう気持ちや偶然の出会い。それを言葉を使って解放し、自由にノリを

          感性を信じて理性で選びとる人間らしさへの愛について 備忘録

          こいこい

          サマーウォーズで知られる「こいこい」。 映画ではとにかく「こいこい!」を連発して運を手繰り寄せるゲームに見えますが、そこは面白さの一部でしかない。 こいこいは、「どうしたいか?」「それはできそうか?」を見極めて、「決断」をする練習になる。一回のゲームが短くてテンポよく進められるのがいい。 そのほか、 ルールがかんたん、 運の要素もある、 花札そのものの美しさ、 など、どれをとっても良い。

          社会の振り子とその正体(反知性主義と存在論)

          こちらの出口先生の記事、ぜひ読んでみてください!今日はその中から感じたことを。 反知性主義って?(記事の内容抜粋)無意識でほぼ動いていることをわかりながら、意識の上でファクトとロジックで会話をせざるをえない。が、それに対して「なんか違うなあ」と感じてしまう、それが反知性ではないかと。なるほどなるほど・・ 飽きっぽい、かあ・・なぜなんだろう?この点に少し思うところがありまして、後述しています。 「知性と結びついた権力がうまくいっていない」。いやあそうですよね。権力を持ち始

          社会の振り子とその正体(反知性主義と存在論)

          システムって何?

          自分の志を「ひらく」ために2021年の抱負は「ひらく」。 「ひらく」の対象は様々だが、その一つが「自分自身」。 自分をさらけ出す。その試みの一つが、志を定めて書く、ことだった。こんな内容だ。 定めてから、親しい人に口頭でも発信してみる機会も増えてきている。 その中でよく疑問に思われる言葉が、システム、です。 「それ、何?プログラミング?しくみ?IT?制度?何を言いたいのかよくわからない。。」 ということで、改めて、自分の頭を整理するためにも、「システムとは何か?」を書き

          システムって何?

          祖母の声

          しばらく会っていなかった父方の祖母が亡くなった。葬儀前に一度、遺体を祖母の自宅に戻すとのことで、会いに行った。 遺体は6畳の和室の中央に置かれていた。祖母の亡骸と対面した私は、なぜかその顔から目が離せなかった。口が半開きで、歯はほとんどなくなっていたが、特に目立った外傷はない。 聞くところによると、衰弱死のようなものだったようだ。生前、すでに食べ物を飲み込む力がなく、声を発することや歩くこともほぼできなくなっていた。死因は痰が絡んだことによる窒息死らしいが、苦しんだ形跡は

          ジャイアニズム

          最近、自ら生み出してハマっている言葉。それは「ジャイアニズム」。 私、ジャイアニズムが好きです。響きが良いのと、「ナニソレ、あのジャイアンのこと?」って関心をもたせやすいからです。 ジャイアニズムとはつまり、線を引き直すことで世界が調和する、ってことです。 「お前のものは俺のもの、俺のものは俺のもの」 誰もが一度は耳にするこのセリフ。「んなあほな」って話なんですが、これって要は、「自分と他人の間にある線は、引き直せる」ってことなんじゃないかと。つまり、ジャイアニズムと

          ジャイアニズム

          AKIRA 

          すごい映画を見た。随分と前から気になっていたが、やっと見た。見終えてから一ヶ月以上立っているが、まだその興奮から抜け出せていない。 想像していた以上の作品だった。 私なりの言葉で、一言でいうと、 「宇宙の紡がれ方の一つの解の提示」と、同時に、 「自分(自分たち)のなかから答えを出せ」、 その2つが主題であった。 宇宙の紡がれ方の一つの解の提示 我々はどこから来て、どこへ行くのか。 その命題が視覚的に感覚的に表現されていた。 宇宙をつくるほどのとてつもないエネルギーは

          「仲間づくり」について(更新:2024年5月4日)

          志の実現において重要な「仲間づくり」について、今の考えを書きました。 前置き(はっきり言えること)私は、何を業として実行するか?よりも、その業を行わんとする仲間の気持ちや行動を重視します。 これまで距離や立場は違えど、「経営」というものにずっと関わり続けてきました。あるときは経営者の息子として、あるときはコンサルとして、今は経営メンバー当事者として。その中で、例えばコンサルとしてリストラを提案支援したりなど、必要とあらば行ってきました。 ですがやはり、経済や経営、資本主義や

          「仲間づくり」について(更新:2024年5月4日)

          志の実現に向けて(更新:2024年5月4日)

          まずは志を再掲。 システムがリアルな人間を潰すことのない世界に貢献したい。 たとえどのようなシステムが世界を覆い尽くしても、 「未来は変えられる。何か起こるかもしれない。」 と希望を抱く人がひしめく世の中にしたい。 で、その志を実現するためのプロセスを、骨組みだけ書きました。 行きつ戻りつしながら、ゆったりどっしりと進んでいきたい。 その1:個(自己)の開発 まず自分自身がさまざまなことの仕組みを知り続ける。知らずに隷属することのないようにする。体験を基盤にしながら、

          志の実現に向けて(更新:2024年5月4日)

          人を育てる、と、人材を育成する、の違い

          「育成しなかったでしょ」と、数年前、同僚に言われたことがある。部下に対して、自分なりには育てていたつもりだがどうやらその同僚からするとそれは「育成にあらず」であったようだ。 たしかに私もまだまだ未熟で、人を育てる方法論やわきまえるべき振る舞いなどができていない。今もトライ&エラーの連続である。たとえば、 ・全ての人に同じやり方で対応しようとしてもうまく行かない。 ・自分でやったほうが早い、から、いかに早く卒業するか。生み出すプロセスにいかに巻き込んでいくか。 ・そのために

          人を育てる、と、人材を育成する、の違い

          志と覚悟(更新:2022年1月29日)

          35歳を目前にして、大きな志を掲げたいと思います。自分の内側から沸き起こるものと、正面から向き合いたい。そのためにnoteをはじめました。 これまで寄り道ばかりしながら自分の周辺を掘りまくってついに辿り着いた感覚。というか、最初からそこにあったものにやっと気づくことができました。 志システムがリアルな人間を潰さないようにしたい。 たとえどのようなシステムが世界を覆い尽くしても、 「未来は変えられる。何か起こるかもしれない。」 と希望を抱く人がひしめく世の中にしたい。 それ

          志と覚悟(更新:2022年1月29日)