最近の私の楽しみの1つと言えば、
TVerで「オレンジデイズ」を見返すことだった。

2004年当時、私はオンタイムでは確か観ていなかったかもしれない。
んなわけ！って思いながらも記憶がないのである。

そんな感じで、”見返す”という表現は間違っていますね。
初めて観る感覚で観ることができた。

そして、妻夫木聡演じる、結城櫂が誠にカッコ良いこと！

人に優しくて、不器用で、繊細で、
怒ったり、泣いたり、笑ったり、哀しんだり、
大学4年生で、人生の進む道に迷ったり、
恋愛でもがく姿が愛おしくてたまらなかった。

そんな時に、今年の1月に書いたこの投稿を思い出したのである。

美輪先生の言う、「男の魅力」に関しての部分。

「本当の男というのは、精神的にも生理的にも弱くて、デリケートで、心配性で…」

もう、まさに結城櫂こそ、本当の男って感じなのである。
だからこそ惹かれてしまったのかもしれない。

あぁ、またドラマの主人公に入れ込んでしまった…
現実ではちゃんとハードルをグンッと下げるんだよ、自分。