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自己紹介


こんにちは。建築家の福元です。
といっても、1991年生まれの駆け出しの建築家です。
(今までは勤め設計士だったので、自分での実作はこれからです。)

この記事では、なぜnoteを始めたかと私のプロフィールを紹介したいと思います。

1.なぜnoteを始めたか

私の強みは何かと問われれば、迷わず「好奇心」や「探究心」と言います。
本当に色んな事に興味を持ち、経験してみたり学んでみたりするのですが、世の中には面白い文化や深い歴史がたくさん潜んでいて、それを知るのが本当に楽しいです。 

フーコーの振り子で有名なパンテオンにて(パリ)

しかし、それらを人に話したいと思っても、自分から独りよがりに話すわけにもいきませんし、人に会う機会も減り、話すタイミングも少なくなりました。

そこで、何か気軽にアウトプットし、見たい人、聞きたい人だけに読んで貰えるものは無いものかと探していました。

そんな中、お仕事でお付き合いしている方からnoteを教えてもらいました。始めて3ヶ月(2022年6月時点)ほど経ちましたが、アウトプットツールとして、そして自分が面白いと思ったことや経験したことを記録しておくツールとしてとてもマッチしているなと感じました。

2.なぜ建築家になったのか

私は好奇心の塊だと思います。
中学生の頃には将来やりたい事が10個くらいはありました。既にその頃から進路について悩んでいましたが、悩む理由はどれも捨てがたいという理由でした。

当時はやりたい事がないという人の気持ちが分からなく、やりたい事がいっぱいあるから体があと10個欲しい!と思ってたくらいです。

自然科学研究や考古学者とかにもなりたかった

そのまま進路に迷いながら高校に進むことになりました。そして、高校に入学する前の春休みに、私はある本との出会いによって、建築の道に進もうと志すことになりました。

それが『ガウディの伝言』(著:外尾悦郎)という本です。

この本を読んで建築が持つ無限の可能性に希望を見出しました。建築を学んでいれば、あるいは、仕事の仕方次第やその人次第では、社会、芸術、自然、暮らしの豊かさなど多くの事を取り入れることができると思いました。

外尾悦郎氏
画像元:https://kohoku.keizai.biz/headline/1098/

また、『ガウディの伝言』を読んだことで、建築家は身の回りで起きている社会の問題や人間の幸福、環境的な問題、文化の荒廃に対して、改善のアプローチをしていくことができると信じるようになりましたし、そのような建築家に少しでも近づきたいと思っています。

3.今までの活動

私は、いわゆる現代の建築設計をする前は、寺社仏閣や文化財、伝統建築の調査、保存改修、古民家再生などを行なっていました。

もともと大学で建築を学び始めた時は、日本建築はなんとなく毛嫌いしていたのですが、古今東西の建築について自ら学ぶにつれて、結局は世界の建築や文化は繋がっていて、最後は日本建築に行く着くのではないかという勝手なロマンを抱きました。

現存する最古の神社建築 宇治上神社(世界遺産)

そこで、大学4年と大学院では神社建築について研究し、卒業して最初の就職先は日本建築を扱う事務所でした。

4.現在の活動

私はもともと愛知県の出身ですが、今は岡山県に住んで活動しています。とはいっても、建築家福元ととして始動したばかりです。

現在は自宅兼事務所の設計をしつつ、岡山に暮らす方々や地元愛知の方々からのご相談を受けて、その土地の環境を丁寧に読み取る設計を心がけています。また、建築設計という分野だけではなく、様々な分野の方と連携してチームで素敵な場所をつくり、地域の文化や魅力を発信していく取り組みも行っていきたいと考えています。

せっかくなのでnoteを利用して、普段の仕事場ではお見せすることができない、設計の裏側もお見せしたいと思っています。

5.最後に

まだまだnote初心者ですが、普段、表ではなかなか声に出すことができない心の声や表現したい思いを投稿したいと思っています。よろしくお願いいたします。

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