8.ビジネスモデルのパターンを理解する:ビジネスの仕組みを考える
前回はお金のことを書きました。お金のことを考えていくと、結局「だれに、どんな仕組みで、どんな価値を提供して、その対価に何をもらうのか」ということを考えざるを得ません。
これが「ビジネスモデルを考える」ということにつながってきます。
ビジネスモデルと言われると難しそうなかんじがしますが、要は「ビジネスが成り立つ仕組み」と捉えておけばよいと思います。
そのビジネスを成立させるために、「どんな登場人物(組織含む)が出てきて」、「その間に何が交換されるのか」を整理するということになります。
例えば、前回は「イベントの参加費」をもとに、稼ぐ方法を考えました。前回の例では「参加費を有料」にすることで稼ぐことを考えていました。
これは「イベントの開催をする人」と「参加する人」との関係に、「参加費」が生まれるという関係です。
しかし、実際は「参加費を無料」にして、「スポンサーに広告費をもらう」ことで、イベントを成立させるという仕組みも考えることができます。
このように「ビジネスを成立させるための仕組み」には色々なパターンがあります。
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