これまでの２つの内容は「何がゴールか・真の原因か」という目的をしっかり押さえることが目的でした。

どんなに優れた解決策でも、相手の問題・悩みを押さえた答えになっていなければ受け入れてもらえません。「何が最終ゴールなのか」をしっかり押さえることが重要という話をしました。

今回はさらに一歩進めて「ではどんな手を打てば勝てるのか？」という、状況整理の必要性について説明します。

何を解決するべきかはわかった。

じゃあどこらへんが「攻め手」になるのかを考えていこうということです。

■状況把握せずに突っ込んだら討ち死にする

企業や地域が「新たなプランを考えて、実際に実施する」というのは、ある意味で「新たな戦場にでて戦う」ようなものです。

もしあなたが未知のフィールドに飛び出さないといけないとしたらまずは何をしますか？おそらくまずは状況を確認するのではないかと思います。