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集中力をつける最強のやり方はご飯をたべる時にもできます。


最近、やけに集中力ないなーと思うことってありますか?一年において五月病や中だるみといったやる気をなくしてしまう期間がありますよね。その期間も集中力を保ち続けたい。なんなら、一年中パッと気持ちを切り替えて集中できる自分を持っていたいと思いますよね。そこでいろいろ考えてたら、集中力をつける最強のやり方を思いつきました。

ということで、いろんな事例と持論を含めて語っていきたいと思います。


まず、この言葉の意味を考えてみてください。

『逢茶喫茶 逢飯喫飯』
 (ほうさきっさ ほうはんきっぱん)


目の前のことに集中しなさい。という意味なのですが、この言葉を訳すと「お茶を飲むときは飲むことだけに集中をし、ご飯を食べるときは食べることだけを集中しなさい。」となります。


これは集中力を鍛えるにはもってこいのやり方だなとぼくは思っています。

「お茶を飲みながら、仕事のことを考えない」
「ご飯を食べながら、人間関係のことで悩まない」
「新聞を読みながら、お茶を飲まない」
「テレビを見ながら、ご飯を食べない」


「他に何も考えず、何もせず、全神経を、お茶を飲むこと、ご飯を食べることだけに集中する」ということです。

お茶を飲んだり、ご飯を食べたりするたびに、このように集中するトレーニングを繰り返すことで、仕事や勉強にも集中して取り組めるようになると思います。

また、趣味やスポーツにも集中できるようになると思います。


あらゆることに集中力をもって当たることで、効率的に大きな成果を出すことができるのです。

これを実践しているのがスポーツタレントの武井壮さんです。武井壮さんは日常生活から集中力を見出した一人です。その方法を紹介します。


武井壮さんは、自分の身体を脳で思った通りに動かすためのトレーニングをたくさんしてきたそうです。もちろん元十種競技選手ですから陸上競技のトレーニングは当たり前なのですが、日常生活の動きからもトレーニングとしてやっていたんだそうです。

例えば、

コップを持つときは必ず小指から持ち、薬指、中指、人差し指、親指の順番で持つのだそう。これにより脳で信号を与えたことを忠実に再現させれるようなトレーニングを培ったのです。

このコップのトレーニングが凄くて、今何か掴むものがあればいいのですが、何かものを掴むときに、小指から神経を使って徐々に薬指、中指、人差し指、親指と掴んでみてください。

なかなか集中力を使いませんか?

しかも武井壮さんが凄いのは、これを毎回やっていることなんです。


わかりますよね。今実際にやってみて。
これを毎回やる辛さを。毎回何かを持つときに神経を使って集中して取るわけです。それを日常生活でやり続けている武井壮さん。それは、陸上だけでなく、体操やアーチェリーなど、なんでもできるようになりますよね!


武井壮さんめちゃくちゃ凄いですよね笑
ぼくたちにはできそうにないレベルの努力をしているわけですが、じゃあぼくらはできないのかと言ったらできないわけではありません。


最近ぼくがやっている集中力を鍛える方法を紹介します。

それが、歩行瞑想です。

歩行瞑想とは、その名の通り「歩行しながら瞑想する」ということ。


これはメンタリストDaiGoさんが考案したやり方なのですが、これまためちゃくちゃ集中力がつくんです。

歩行瞑想をやるときの注意点として

①ゆっくり歩く
②足裏に全神経を使う
③かかとからついて爪先が離れるまで集中し続ける
④1〜3を繰り返えす

これ最初はめちゃ難しいんです。
普通の瞑想と違って、歩いている分、集中する対象が右足→左足→右足→左足と変わるんです。

やってみるとわかると思いますが、本当に難しいです。最初普通になんて歩けない。たぶん最初から普通に歩いている人はちゃんと神経を使えていないと思います。

これをやることで何が起きるかというと
「集中力を分散させながら、持続する力」
を取得することができるわけです。

これにより単一で集中するだけの力と複数のことに同時に集中する力をつけれるので、気が散らなくなります。

最高の集中力を得ることができるわけです。


最後にまとめに入ります。


今回紹介した2つ

①武井壮さんがやっている日常生活からも真剣を使って集中すること
②メンタリストDaiGoさんの歩行瞑想

をやり続けることで、最強の集中力をつけれるわけです。


冒頭で紹介した「逢茶喫茶 逢飯喫飯」もそうですが、お茶を飲んだりご飯を食べる際に「集中力を養うトレーニング」をすることが、忙しい現代人にとっては、役立つことではないのかなとぼくは思います。

ここまで読んでいただきありがとうございます!

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