妻との会話

朝起きた時の妻との会話

妻「羽生君、離婚したね」
私「知ってる。大変やね。ストーカーとか迷惑行為があったみたいやね」
※布団の中でヤフーニュースを見て知っていた。
妻「奥さん側に色々嫌がらせがあったみたいやね」
私「そうみたいやね」
妻「大谷翔平も結婚したら同じようなことが起きそうやから結婚できないね」
※昨晩、大谷翔平の契約金のニュースを見ているときにどんな人と結婚するのかを話していたため、その流れで今朝も大谷翔平の名前が出てきたのだと思う。
私「大谷翔平と羽生君は違うと思うよ」
妻「一緒でしょ。ファンがいっぱいいるし、みんなの憧れの的でしょ。」
私「ファンの種類が違うでしょ。羽生君のファンはほどんど女性で彼をアイドルとして見ていて自分だけのものにしたいという欲求があるけど、大谷翔平のファンは尊敬とか羨ましいという感情であり、彼のようになりたいと思っている人がほとんどでしょ。」
妻「・・・」
私「・・・」
会話終了
私の心の声「やってしまった~。いつもの失敗である」

反省

会話において、大切なことは自分の考えを伝えることではなく、相手が何を言いたいのかを理解して共感することである。そのことを知っているはずななに反射的に自分の考えを言ってしまう。そもそも会話の内容から面白いかどうかを判断してしまう癖も抜けない。羽生君の結婚生活について興味がないので、話半分で聞いてしまっているのである。会話が終わってからあれこれ気づくのだが時すでに遅しである。

正解

残念ながらこの話題に対する正解を考えてみたが、まだまだ修行の身であるため、いまいち思いつかない。妻の意見を否定してしまっていることが不正解なことだけわかるのだが。反射的に答えてしまうのだけは避けようと思う。正解がわからないので、気の長い話だが消去法で一つ一つ不正解を消していって正解に近づいていくしかないのだろうと思う。


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