見出し画像

普通じゃないS字フックはいかがでしょうか?

こんにちは!タバラット商品開発担当のミナミダです。

本日は今度テスト販売を行う予定の製品のご紹介をします。
テスト販売というと、通常の販売とは違うのか?と思われると思いますが、その通りで、実験的な製品のお披露目の場というかたちをとる予定です。

それでは、製品の紹介をしていきたいと思います。

今回みなさんにお披露目したい製品は真鍮製のS字フック。実験的な製品と書きましたので、S字フックのどこが実験的?と思う方もいらっしゃると思いますが、実は色々と作り込んだフックなのです。

ホーニング加工で仕上げた表面
ギラリと鈍く光る断面
表面を別の角度から

3枚の写真はどれも表面や断面を撮影したものですが、一番こだわったのが、この表面の加工。弊社のバングルと同じ仕上げを施しております。

同じ加工を施したバングル「Crator」
バングル表面と側面

このように仕上げにこだわって出来上がったS字フックは、おそらく他では見かけないような質感で、デザイナーズの家具やインダストリアルなインテリアにも似合うものになっていると思います。

他にも、Sの字の形をどのように作るのか。例えばバングルのように棒状の真鍮を曲げる方法、型を作って鋳込みのように作る方法など、作り方によってコストや強度、適しているデザインが変わってきます。その点も試行錯誤のうえ、今回はプレスで板状の真鍮からS字の形を抜く方法を取りました。さきほどの写真にある独特な断面はプレスによって生まれています。

しかしながら、、仕上げにこだわった分、どうしても単価が高くなってしまい、流通しているS字フックと比べると違うジャンルの製品かと思うような価格になってしまいました。

仕上がりはとても良いと自負しておりますが、どれだけの方に支持して頂けるのかが不透明。しかし、こんなS字フックを探していた!という方がいらっしゃったら是非使って頂きたい。そういう経緯で、まずは数量限定でテスト販売を行うことになったのです。

キャップを掛けてみました。

テスト販売の結果によっては量産も検討しております。

ちなみにサイズは写真のものと、ひとまわり小さいものの2サイズ展開。
現在製造中で販売スタートは恐らく4月中旬~5月中には。

みなさま、いかがでしょうか?

ミナミダ

タバラット公式サイト
https://www.tavarat.jp/

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?