前回した「会話脳の育て方」をより具体的に書いていきます。例えば私がサポートの一環で行っている「コーデコンサル」があります。これも、その人の動きを観ていると、現時点でのその人の「コミュ力レベル」は恐ろしいほど、筒抜けになります。

例えば「シャツのタックイン」１つとっても「入れてみました、終了」な人もいれば「インスタ、youtubeなどで様々なやり方を調べて、パターンを試す」人もいます。

もちろん、会話も前者は平坦で退屈。後者は、普通に話ていて楽しい会話が上手です。面白いのが、こういった１つの「取り組み方」を指導のもと、変えていくと、その人の会話レベル自体も上がっていく点です。

最初は思考停止でただ言われたことだけを進めていた人が、「他にも方法があるのでは？」「もっといいものがあるのでは？」「こういう着方もしてみよう」などのアイデアをお伝えし、それを実践することで、徐々に、会話にも、柔軟性やアイデアが出てくるのです。

全ては繋がっているのです。