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大学院に行くのでマガジンを書き始める

2021年4月から大学院に進学することになった。

約5年間社会人として仕事をしていたが、それを一旦辞めて大学院に戻るということで、人生の選択という意味ではそれなりに大きなことであるような気もする(あまり実感はない)。

そんなこれから最低2年はやってくるであろう日々を、単なる日常として終わらせず、その時々の心境や所感を残したほうが、良いのではと思い筆を取っている次第である。

できる限り感じていることをそのまま言語化したいのであまり整理することなく自由気ままに書き連ねたいと思う。客観的な情報は特に書くつもりはなくあくまで主観的に何を経験し考えたのかに注力したい。

こうしてこのマガジンを更新することで、意識せず流してしまうようなことにもちゃんと意識が向き、ちゃんと気付きにしていく、そんな機会にしていければと考えている。

もしこのマガジンを読んでくれる方がいるとすれば、それは役に立つからというものではないだろう。

社会人をやってから大学院に行くというケースは今の時代、極端に珍しいというものでもないはず。

しかし、かといってそのような人がどのように生活し、何を考えているのかを知る術が充実しているわけでもないと思うので、そんな人の考えを楽しむコンテンツとして消費していただけたら幸いである。

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さて、今回は第一回目ということで僕自身の自己紹介というか、マガジンを読むために必要そうな情報をいくつか先に挙げておくことにする。

年齢は現在、26歳(早生まれ)。東京生まれの魚座。

春から進学する大学院についてだが、とある私立大学の修士課程で、政治学を専攻する。政治理論(政治思想)のとあるテーマについて研究する予定である。

学部の時から、政治思想が好きで、大学図書館から大量の本を持ち帰り、家に引きこもって本を読んでは寝落ちする日々を過ごしていた。

それ以外では、アメリカに短期留学したりインドネシアに交換留学するなどしたことはあるが、語学や異文化理解に秀でているとは到底言えないなど、何かと中途半端な学生生活を送っていた気がする。

仕事に関しては、新卒ではコンサルティング・ファームに入社したものの、ほとんど何も身にならぬままに1年少しで退職。

その後、福岡に移住とともにとあるITベンチャーにWebエンジニアとして転職し、2年後にフリーランスとして独立して仕事をするようになった。

そんなこともあり、仕事とも関連のあるコンピューターサイエンス専攻への進学も検討したが、「役に立ちそう」といった邪念は捨て去り、自分の興味に忠実になることを優先したのである。

僕自身の基礎情報としてはこれくらいにして、今後も必要に応じて書いていければと思う。

* * *

これまでの仕事とも全く関係ない専攻の修士課程に進むことが、この先の人生にどう影響するのかは僕自身も全く想像がついていないのが正直なところである。

どんな内容がこれから書けるのか、僕自身はある意味で楽しみにしているが、これを読んでくださる方にも楽しんでもらえるよう、書いていこうと思う。

できる限り毎日書いて、習慣化できればいいと思いつつ、そんな努力が継続できるタイプでもない。そのへんも含めてゆるく気が向いた時に読んでもらえたら幸いである。


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