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誰のために行動するか

「〇〇のためには何をしたらいいのか 」を常に考えるのが癖のようで。

でも、得意なわけじゃない。

だからこそ、迷いに迷って…”そのまま”今の気持ちを書かせて下さい。

■DV,虐待を体験した親子に必要なフォロー(支援)

知識のある第三者の客観的視点

頼りやすい友人や親に話すと…                    「ひどいね。でもさ、旦那さんストレスたまってるのかな?うちも喧嘩みたいなのはあるよ~」                            「もう少し○○してみたら?」の言葉を受けて「自分が変われば」のスイッチが入るので踏ん張ることができる。「ネガティブな自分はダメだ!」と自分に言い聞かせていた。

この頑張りが出来ている間は「可能性は無限だ」「大丈夫」「なんとかなる」と思い込んでいた。(思い込ませようとしていた?)

更にお互いが前向きになれるように、「子どもが自立したら一緒にゆっくり過ごせるかな」なんて話をしたり、妄想もしてた。

でも、不意にまたは起こる…

この無限ループがとてもとても本当に辛かった。

私の場合、幸いなことに仕事の関係上、有識者がそばに居てくれた。

しかし、支援者側としての家族を支えきれない無力さを露にすることが少し怖かったり、旦那を追放するような気がして話していいか戸惑ったけど、どうしたらいいか悩んでいるうちにメッセージを送っていた。(かなり長文の…)

この時の為に居てくれたのかな…と思うくらいに、その方に救われた。 (今も継続中)

「この状況はつらいよね。専門機関に相談した方がいいよ!」                「このままだと、経済的なところも心配。受けられる支援あるから、明日すぐに行って!」

え?私、”専門”が必要な状況なのか(汗

翌日に【子ども家庭支援センター】へ行った。

「あなたはどうしたいかな?」「このままでいいかな?」「お子様は大丈夫?」って声を掛けてくれた。(聞かれた瞬間に、涙がとまらなくなった)

●プラス 正しい知識を教えてくれた

「これはDVだし、虐待ですね」という言葉が耳から入ってきた瞬間、悲しい気持ちもあった。でも、それ以上にしんどい自分の気持ちは間違ってなかったんだ…と何年振りかに安心できた事が印象に残っている。

状況を全て話すと、金銭面について具体的な支援、婚姻費用や養育費について○○万円くらいで生活していけるか、保育園などの利用について、今後父親に対してどう説明していくか、子どもの心理的負担について…なども話してくれた。

これが、自分で「STOP」できるきっかけになった。

一時停止して、情報と気持ちを整理し始めると、子ども二人と私の生活をかなり薄くだけれど想像することができた。                  なにより、ブレなかったのは子どもの発達の為に重要な環境を整えたい!この気持ちが一番だった。

気持ちの整理は追いつかないけど、自分がすべきことが絞られてきた。             

今回、周りの有識者に相談できたことで、                生活の中に【安心感】が生まれた

ここに気付けたからこそ、今も、ひとり親で子育てをしていても、悩みながらも焦らず、人に頼り、必要な情報を選択して、大切な子どもとの関わりが出来ている。

子どもたちの木はこの1年で蘇り始めたように変化…進化…成長をみせてくれている。(また別の機会に記事にしたいです)

SOSを出しにくく、警察が相手にしてくれないようなDV、虐待が潜んでいる家庭ほど無限ループSTOPのきっかけを作ってくれる人の敏感、迅速な支援が必要であり、その後の子どものフォローがかなり大切なことを実感している。また、その子どものそばには【安心の中で過ごす親】が必須であり、その為の支援がまだまだ少ない事、費用の問題がある事を痛感している。

でも、知識のある第三者の視点を繋いでいく作業を親としてコツコツと進めてきた道と子どもの成長がリンクして上に伸びていることが、何より私にとっての安心。

私が今こうして過ごしていられるのは、書ききれなかった沢山の方のフォローがあるから…感謝の気持ちでいっぱいになる今は幸せなのかもしれない。

つづく…

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長文を読んで頂きありがとうございました!




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