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減税運動は「政治運動」です

※お知らせ※
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こんにちわこんばんわ。
全ての増税に反対し、全ての減税に賛成する自由人、七篠ひとり(@w4rZ1NTzltBKRwQ)です。

今日はこちらから。

こちらは日本維新の会の運動論議員のポストですが、一応言っておきますと

日本維新の会の選挙公約はガソリン減税です笑

こんな人たちが自公国のトリガー条項3党協議決裂を笑うのですから呆れて物も言えませんね。

そしてガソリン減税を公約しながら、ガソリンは高くてもいいと言ってしまうこのダブスタぶりこそが「維新の公約は選挙のための運動論」とバカにされる所以です。

とはいえガソリン減税に関しては「脱炭素の観点から相応しくない」という意見は珍しくありません。

でもそれに対する答えはひとつ。

ごちゃごちゃうるせぇ!減税しろ!

これで終了です。

なぜなら我々がやっている減税運動は政策議論ではなく「政治運動」だからです。

可視化された「数」の圧力で減税を飲ませる運動ですので、脱炭素とかどうでもいいですし、そもそも脱炭素のような他の論点を持ち出すのはただの「減税反対」でしかないので相手にする必要すらありません。

「減税反対」というと叩かれるのが目に見えているから、もっともらしい屁理屈を付けているだけなのです。

その証拠にガソリン補助金を求める油政連、全石連などの業界団体に対し「脱炭素の観点から補助金は相応しくない」と言っている国会議員はいません。

減税も補助金もガソリン価格を下げているのですから、言うなら両方に言わないと筋が通りません。

でも補助金に対しそんなことを言う国会議員は皆無です。

なぜなら脱炭素を持ち出す理由は

増税に反対を目的にしているから

でしかないからです。

だからこそこっちも気にせず

ごちゃごちゃうるせぇ!減税しろ!

でいいのです。

これは「たばこ増税で喫煙者が減れば医療費負担が減る」という意見に対しても同じです。

ごちゃごちゃうるせぇ!減税しろ!

でしかありません。

これは政治運動だからです。

どんな理屈を並べられようが「減税しろ」しかありません。

同様に最近話題の「医療自己負担3割」もそうです。

こちらも

ごちゃごちゃうるせぇ!社保減税しろ!

以外ありません。

「無駄な医療」とか「終末医療」と言い出す人がいますが、それはガソリンにおける脱炭素と同じで「社保を下げろ」という論点とは全く関係がありません。

これは「減税のための政治運動」なのですから

それで税と社会保障の国民負担率は減るのですか?減るなら賛成です。

これ以上でもこれ以下でもないのです。

だからこそ日本維新の会に求めるのは

具体的な社保減税額と導入ロードマップのみ

です。

説明するまでもないですが、社保減税には大賛成ですし応援します。

だからこそ具体的な数字をロードマップを示してくれないと応援のしようがありません。

もし具体的数字も何もないなら、維新は有権者を舐めすぎです。

仮に前回選挙の公約にも挙げながら数字も無いような薄っぺらい運動論公約なのであれば、維新は政党交付金泥棒と言われても仕方がないでしょう。

そう言われなくてもいい様に、早急に具体的な政策提示をお願いします。

ちなみに今回の件で「目的は保険料の引き下げ」と明言しているのは維新です。

こちらの記事のような

一律3割負担にする最大の目的は負担増ではなく、受診抑制なのだ

といったイタコ記事は止めましょう。

かつて記者会見までしておきながら何もアクションを起こさない自民党議員達に、SNSで多くの有権者が法案作成とその公開を迫った出来事がありました。

今回もそれと同じです。

維新が「目的は保険料の引き下げ」といったのですから、有権者がその具体的数字を確認することは当たり前のことです。

当時、偽減税議員を擁護する自民信者達は「自民党の中で減税を求め戦う議員を批判すればやる気をなくすから批判を止め応援しろ」という足首を骨折しそうなアクロバティックな擁護を展開していましたが、同じようなことは止めましょう。

維新を応援し、社保減税を求める人ほど

具体的な数字を出せ

と維新に迫るべきだと私は思います。

ということで、今日の記事はここまで。

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