見出し画像

国民民主党が「トリガー条項発動円滑化法案」を発表

※お知らせ※
減税新聞では有料記事設定をさせて頂いていますが、筆者のやる気の源であるプリン代になる投げ銭的な意味合いですので、記事は全文最後まで無料でお読みいただけます。

こんにちわこんばんわ。
全ての増税に反対し、全ての減税に賛成する自由人、七篠ひとり(@w4rZ1NTzltBKRwQ)です。

今日はこちらのポストから。

ガソリン税におけるトリガー条項の自公国の3党協議が頓挫した際に

与党との交渉ルートが絶たれるのであればまた他のルートを使うだけ

と公言していた国民民主党の玉木代表ですが、

ようやくその「他のルート」が明らかにされました。

「トリガー条項発動円滑化法案」と名付けられたその内容は、簡単に言うと

トリガー条項発動後に再増税を2年間凍結する

というもので、その間に暫定税の廃止に向けた議論を行おうというものです。

同時に予てから国民民主党が説明していたガソリン補助金からトリガー減税へのスムーズな移行案など、与党や業界団体が減税しないために並べてきた言い訳をひとつひとつ潰す内容になっています。

まずは国民民主党が有権者との約束を守って法案を公開し

前回の衆議院選挙で約束した公約はあらゆる手段を使ってやり遂げる

という言葉通りの行動を起こしたことに大きな拍手を送りたいと思います。

そしてこれを次につなげるために、更なる行動に期待します。

ただ国民民主党は、今回の法案に

脱炭素の観点から税制の抜本改革

という増税も盛り込んできています。

もちろんここは遠慮なくフルスイングでぶん殴るのみです。

増税案など必要ありません。

国民民主党が増税を撤回するまでこの点についてはしつこく批判し続けます。

昨年夏に「毎日言う」とガソリン価格についてポストし続けていた玉木代表ですが、その主張は

①現行補助の半年延長
②トリガー条項発動
③暫定税率や二重課税の廃止

でした。

それをみんなが

「補助金を言えば与党にそこだけつまみ食いされるだけ。補助金はいらない、減税だけ言え」

と毎日毎日言い続けた結果、昨年末には

無駄を生む補助金に加担した我々にも責任がある。
納税者に直接届く減税が必要

とまで言わせ、その主張から補助金を降ろさせました。

今回だって同じです。

「炭素税を言えば与党にそこだけつまみ食いされるだけ。増税はいらない、減税だけ言え」

と叩くのみで、そこは一歩も譲りません。

もし「脱炭素」を課税根拠にしたいなら、

まずは暫定税率だけでなく課税根拠のないガソリン税や自動車諸税の廃止してから

なのは当然です。

「今は理由なく税金を取っているから脱炭素を理由に新たに課税します」なんていう「もし俺が謝ってこられてきてたとしたら絶対に認められてたと思うか?」レベルの日本語として成立していない理屈が許されるはずがありません。

こんな欺瞞は認めるべきではないということは、「正直な政治」を掲げる国民民主党が理解できないはずはないでしょう。

もし「課税根拠のない課税はダメだ」に異論があるならいくらでも議論に乗りますから、玉木代表はいつでも反論してきてください。

ということで誰が何と言おうが炭素税は一切容認しませんが、トリガー条項の実現に向けては当然応援いたします。

「ガソリン減税を4月の補選の争点にすべき」という点も全面的に賛成です。

もちろんそのためにも立憲民主党や日本維新の会のお尻を叩くことも必要でしょう。

しかし増税は一切認めません。

ですので

トリガー賛成!
炭素税反対!
他の党はなにしてるんだ!

と、みんなが思い思いに騒げばいいと思います。

賛同にしろ批判しろ、話題にして声を届けることが大切です。

あ、あとクルマ減税会の会員の皆さんが今回の件に大きな影響力を与えたことも忘れてはいけません。

玉木代表が述べた「地方議会からも自民党を含めてガソリン減税すべきという声が上がっている」の部分は、クルマ減税会が荒川区議会に提出し、自民の賛成で採択された「国にガソリン税の見直しを求める陳情」であることは明白です。

こうした実績を糧に、更なるガソリン減税を推進と、炭素税反対の力を得るために数を増やしていきたいものですね!

ということで、今日の記事はここまで。

更新の励みになりますので、ナイス減税!と思った人はスキ、コメント、サポートお願いします(・ω・。)

「おむつの消費税ゼロ」運動をやっています。
詳しくはこちらから

それでは、ナイス減税!

ここから先は

0字

¥ 300

温かいサポートありがとうございます! 頂いたサポート代は、書籍の購入などに使用し減税活動に還元させていただきます。