noteでタクシー運転手の面白い可能性をみつけた。
タクシーの可能性は運転手にある。
今回は、まさにこれだ!と言える出来事を書いたnoteを見つけたので紹介します!
それは、「この運転手さんに会ってみたい」ということ。
「あなただけのタクシー運転手」
僕は、タクシーをエンタメにすると言っている。
その内容は、
タクシー運転手ならほとんどが
ちょっとエッチな話や、
漫画みたいな話、
人の興味を引くような変わった体験の話を一つは持っている。
そして運転手が全国に30万人いて、一人一個そんな話あるならば、
単純計算でエンタメの種が30万個もあるということになる。
そこに日本の新しいエンタメがある。
という仮説を解いてみたいということ。
(利用者の体験談も面白いので集めています)
(ここにもう少し詳しく書いてある)
そして、そこにはタクシーの可能性も隠れていると思っている。
エピソードは、主に運転手が体験したことの話である。
その話に興味を持つ人もいるかもしれないが、それだけがタクシーの可能性とは思っていない。
でも、運転手にタクシーの可能性があるのは確か。
例えば、タクシーに乗る人がプロ野球の大大大ファンであったとして、
乗ったタクシーの運転手が応援していたプロ野球選手だった場合はどうだろう?
絶対に話を聞いてみたい思うはず。
実際にこんなことがあった。
中に、こんなことが書いてある。
やっぱりそうだった。
運転手さんは、僕が一番熱心に野球を見て
それこそ選手名鑑の端から端まで穴が空くほど読み込んで
全球団の選手を背番号順に暗記していた時代の選手だった。
それに気づいてからはインタビューさながら、運転手さんとの会話を楽しんだそう。
他にもこんな運転手もいる。
サザンオールスターズさんの大ファンであれば、この運転手さんのタクシーに乗って話を聞いてみたいはずだ。
もし、あなたが大好きなことがあったとして、そのことに詳しい運転手に出会えるとしたら、ただの移動の時間が、楽しい時間に変わる。
これはなにも、プロ野球選手や、サザンオールスターズさんのマネージャーのように、特別と言えるほどの仕事の経歴が必要という訳ではない。
プロ野球に興味ない人からしたら、上記の運転手さんだって
普通の運転手と変わることはないのだから。
好きなことを仕事に持ち込める
最近、「好き」を仕事にする。なんてキャッチコピーを聞くことがある。
それはとても素晴らしいことだし、誰もがそうしたいと思っているはず。
僕は車の運転が好きなこともあり、タクシー運転手が続いているが
なにも好きなことを仕事にしなくても、
仕事の中に「好き」を入れていくことも可能ではないか?と思っていたことがある。
この間みつけたnoteでは、それを体現しているタクシー運転手さんがいることを知った。
小 川 大 介 | a i z u l o v e r
「会津に観光するなら、若松タクシーの矢作さんをご指名!」
小川さんは、運転手が拒まない限り、会話をすることが多いそう。
こんなことが書いてあった。
話の途中におもむろに渡されたのは、自作の写真集。会津の観光地名所など、ご自身の趣味のカメラで撮影し、アルバムを作成。話ついでに、乗車したお客さんに紹介されているそう。
また、貸切観光タクシーも請け負っているとのことで、普通であれば、運転手さんにカメラを渡して撮影してもらうことはあるが、運転手自らが自身のカメラで、お客さんを撮影、現像などして渡すようにしているとのこと。
記事内にも書いてあったが、
「好き」を仕事に持ち込んでいる。
この矢作さんが車の運転が好きかは分からないが、
「好き」を仕事にするという選択以外にも
「好き」を持ち込むことで仕事を楽しんでいる。
これが、実はタクシー運転手の可能性の一つではないかと思っている。
あなたが好きなことをしていることが、仕事を楽しむきっかけにもなるし
仕事を続ける道具にもなる。
同じ「好き」を持った人に必要とされることもあれば、
あなたの「好き」(趣味や特技)について知りたい人がいて、
今回のように、どこかで見つかって
いつの日か「好き」が仕事になっている可能性だってある。
全員が仕事に「好き」を持ち込む価値観を肯定できないとは思うが、
けど、誰しも好きなことはあるはず。
その好きなことをもっと好きになることが、あなたの人生を面白くするかもしれない。
タクシー運転手の未来の話でもあったけど、
意外と誰にでも当てはまる内容になってしまったかな。
当noteで運営しているマガジン
では
あなたが体験した誰かに話したい
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ぜひ、あなたのタクシー体験を教えてください。
あなたの体験談が日本を面白くするエンタメに変わるかもしれません。
次のエンタメはタクシーから生まれる。
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