田谷漆器店のYouTubeチャンネル・TAYAちゃん！で新しい動画を公開しました。

今回は輪島塗の最終工程でほどこす「呂色（ろいろ）」という技法です。

漆で上塗りした面を、さらに研ぎ炭で磨いては生漆（きうるし）を摺りこむ工程を繰り返すことで、鏡のような光沢のあるツヤが出てきます。

動画では仲良しの呂色師・かずきが、長く使って傷がついたり光沢がなくなった座卓や器の修復の最後に、呂色でつや上げしている様子をご紹介しています。

輪島塗は漆を何度も塗り重ねて作られているので、使い込んでボロボロになったものでも、欠けた部分を埋めたり、その上から磨いてツヤを上げればもとの状態に戻ります。

輪島塗の「直しもん」にも欠かせない呂色で、輪島塗のツヤがよみがえる様子をご覧ください。
かずきの娘・きーちゃんも登場して、なごめる動画になっています！

チャンネル登録もぜひお願いします！