聞こえの悪いタイトルで申し訳ありませんが、
今回は「バカが増えるとどうなるか」を書きたいと思います。
このテーマの答えは分かっている方、うすうす感づいている方
まったく分からない方の様々だと思います。
さっそく書いていきたいと思います。

そもそもバカとは

そもそもバカという言葉、非常に便利ではありませんか？
・自分にとって都合の悪い人間や動物がいたら「バカ！」
・虫が家に入ったり、罠にひかかったら「バカ！」
・勉強ができない人がいたら「バカ！」
というくらいどこでもテキトウに頻繁に使われる言葉です。
全く日本語を知らない外国人でも「BAKA」とチャットで言えるくらい
汎用性のある言葉です。
またweb検索で「バカとは」と調べると
「知能が劣り愚かなこと。また、その人や、そのさま。
人をののしっていうときにも用いる。」
と説明が先頭に出てきます。
私はこの解釈が非常に間違っていると思います。
なぜなら「知能が劣り」と書いてあるがために
これを「知能が劣り」=「勉強ができない人」と解釈して
「勉強ができない人」=「バカ」と勝手に紐づけるイメージに
繋がってしまうからです。そして人々は
「勉強ができない人」=「バカ」と決めつけるようになってしまうのです。
「勉強ができない人」でも稼ぎが良い人、ルールを守れる人、
人助け出来る人など賢い行動が出来る人は多く存在します。
これだと「勉強ができない人」=「バカ」=「ルールを守れる」=「稼げる人」という矛盾した式が生まれますよね？
ですのでバカを正しく理解する必要があるのです。
web検索の説明不足なのは「知能が劣り」と書いてあることであり、
私が思うには「知識が劣りかつ知能を正しく活用できていない」がバカになります。
この説明であれば知識が不十分でこれから勉強を頑張ろうと言う人は
バカには当てはまりません。
私はバカを「知識が劣りかつ知能を正しく活用できていない」と
説明しました。
別の言い方をすると「善良なことを知っているのに関わらず、悪行を行う」
これもバカになります。
知識はあるけど、正しく活用できていませんよね？なので
バカに当てはまります。
また「知識が劣りかつ知能を正しく活用できていない」の定義に当てはまる
人は以下のような人になります。
・犯罪を犯す（知能を正しく活用できていないになる）
・過ちを繰り返す（失敗を繰り返す人、自分に甘い人）
・未知なものに対して大いに恐れる（恐れると言う行動は知能を正しく活用できていないにあてはまる）
・相手やモノゴトを勝手に自分基準で決めつける（知識が劣りに当てはまる、理解したうえで行動できていない）
などです。

バカが増えるとどうなるか

結論バカが増えると、ルールが強化され厳しくなります。
自由がどんどん失われます。
大枠で考えるとバカ＝自由すぎる人ととらえても良いかもしれませんね。
自由を馬鹿にしているわけではありませんからね。
・道端にタバコやゴミをポイ捨てする人。
・任されていない役割を勝手にやり始める人。
・スピード違反やクラクション、煽り運転など危険行為をする人。
・遊泳禁域で泳ぐ人。
どれもバカです。
これが大きな問題になると法という国が指定するルールが出来るのです。
法を難しく考えている人いますが、そもそも法とはルールの定義であり
それが何年にもわたり何十種類、何百種類、何千種類と増えていくため
覚えるのに勉強量が膨大になります。よって難しく捉えるわけです。
1つずつ分解すれば非常に簡単なものが法です。
話は逸れましたが、自由でいたいならば一人ひとりが賢い選択
生き方をする必要があります。
大抵の人はバカに流されやすいのです。
「だってあの人だって、やっているじゃない」
と謎の自己正当化を作り上げてしまうためバカは増えます。
GWのような休日に帰省ラッシュや土曜のウナギの日もバカの恒例行事ですよね。
なぜバカというならば、その時じゃなくても出来るからですよね。
渋滞や、ウナギの減少につながっているのに歯止めがききません。
このようにバカな人は意識をして行動できていなく、本能で行動することが多いのです。
バカが増えたことによる例を挙げます。↓↓

SNSのチャットで暴言、卑猥、不適切な言葉を乱用する人が増え「伏字」というのが当たり前になりました。

出会い系アプリでは出会いを装ってダマす人が増えたことにより運営による制限が増えました。

音楽やゲームでは無料ダウンロードする人が多く、また個人の作ったものではないのにそれを
知人や友達に売買することもあり、ダウンロード禁止法や著作権があります。

煽り運転があるからドラレコが当たり前になりました。

自転車での危険運転が多いため、自転車の保険加入が義務付けられるようになりました。

Webスクレイピングを優良なプログラム技術と勘違いするバカが増えBotやサーバー負荷が問題となり
Webスクレイピング禁止な運営会社が増えました。
（子供でも書けるくらい簡単なコードですからね？）

メルカリでお金を売る人、大量転売する人などなど現れ、次はこれ禁止・・・・
といった様にメルカリも規制が厳しくなっています。

ソロキャンプが流行り、知識がない人が乾燥地帯で火を起こし大火事につながる事件
ガスボンベの爆発、ゴミをその辺に捨てるなどマナーの悪い行為が増え
看板や呼びかけが増えました。

などなど挙げればキリがないですが、このようなバカによる
規制が厳しくなるケースは非常に多いです。
未成年や子供ならまだしも大の大人がやっているのもあるので驚きですよね。
何年間違えて生きていたらこうなるんだ？と思ってしまいます。
またこのような人たちに限って、謎の正義があったり、自己正当としようするケースが多いです。
これは自分の生い立ちを否定されたくない自己防衛からくる行動ですので、
生き方を指摘しても逆上に繋がってしまいます。
よく人の話を「いや、」と否定から入る人いますよね。このような人がバカと同等にあたります。

バカにならないためには

さんざん悪口を書いてきましたが、そりゃあ悪く言われても仕方のない内容ですよね。
また、誰しもバカは一度はやってしまいます。やらない人はいません。
大事なのはその失敗を繰り返したり、多発させないことです。
意識の問題にもなりますので、バカににならないための策を私が講じるのは非常に難しいと思います。
人にやられて嫌なことはやるのはやめましょう。と心がけておけばよいかもしれませんね。
他人に注意する暇があったら自分の欠点を見つける時間を増やすのも良いかもしれません。
大抵注意する側が常に失敗を繰り返すケースも多いです。
何度も言いますが、勉強が出来るからバカではない。ではありません。
そんなこと言ったら教師でセクハラで解雇される事例はどうなるんでしょうか？
勉強は出来ても、犯罪は犯していますよね？これをバカではないと呼べるでしょうか？
ですので職場でバカのような行動している人を見かけたら、注意も大事かもしれませんが
それ以上に自分がそうならないようと心がけることが大事です。
もしこの世に法が存在しなかったらと考えるとゾッとしますよね。
一気に治安が悪くなります。

さいごに

連休も一般的には残りわずかです。
ちょうど連休にもなったので一歩間違えれば人生最後のような
バカをする人もいなくはないかもしれません。
そういう人をあざ笑うのではなく自分自身
どうなのか振り返る時間を少し充ててほしいと思い書きました。
読んでいる人を悪く言っているつもりではありません。
この記事を読んでくれているのでしょうからきっと
意識して善良な日々を成し遂げられると思いますし、
他で悪い行動はしないと思います。
偽善、偽善騒ぐ人ほど実は悪い行動しかしていないことにも
気づいてほしいと思っています。
なぜここまで僕がバカについて書いたかと言いますと、実は
バカバカ言う人に限って最大のバカではないのか？という事例が多かったからです。
例えば実例（マジのあった話です）を書きますが
「私は職場経験が長い」という人に限って威張っているだけでIT関連のこと
任せるとセキュリティ事故やインシデントが多発した。

「シャツ出てるよ！」と注意する上司に限って社内不倫をしてたり、
保護メガネを額にかけていて「ファッションじゃないんだよ！」
と現場の人に怒られていた。

「～に参加したんだから会費払いなさいよ」
と払うように言っている人に限って、
実は払っていなかったりする問題児がいた。

「礼儀正しい行動をしなさい」、「指さし呼称は大事」と張り切っていた人に限って
家庭内暴力で解雇になったり、机に常に足をのせていた

といったような事例は実際に私があちこちの職場で目にしてきました。
今回の記事はバカについて考えることが多い内容だと思います。
1時間ほど考えてみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。