＜1＞トイストーリー4 観てきました

タチバナ、映画はまあまあ好きです。
特に、トイストーリー 等を製作している
ピクサーアニメーションスタジオ の作品が大好きです。

ちょっと前に、トイストーリー4 を
見に行ったので感想を書いてみます。

以下ネタバレあり。映画をまだ見ていない人は注意。

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「なんじゃこれはー！」

ラストシーンが終わった瞬間。
脳内で絶叫してました。

ウッディが女と駆け落ちしやがった

呆然。あたま真っ白。何が起きてるんや・・

いや・・わかるよ。
今のアメリカの流行りは、自立する強い女性。

「古い価値観を捨て、しがらみを捨て、男に負けず
新しい世界に羽ばたく生き方が素晴らしい。かっこいい。」
という風潮。

最近のアメリカ映画、そんなんがめちゃ多い。

でも。ウッディが、持ち主のいない女性の人形の、
自由な生き方、考え方に影響されて、仲間を捨てるとか。

映画ビジネスにおいては、しっかりマーケティングした、
世の中の流れに沿ったストーリーなのかもしれませんが。。

タチバナは・・
仲間、子供を絶対に見捨てない
ウッディが好きだった

＜2＞トイストーリー4好きなところ、嫌いなところ

＜好き＞
キャラクターデザイン、ストーリー運び、テンポ、
演出、音楽等、全体的には素晴らしい。

＜嫌い＞
最後にウッディが仲間と離れて女と駆け落ちしたところ。
おもちゃとして子供を喜ばせるために生きてきた
ウッディが根本的に子供を見捨てたことになった。

今までさんざんみんなと素晴らしい時間を作ってきたのに・・
最後がそれかよ！

＜3＞ジョン・ラセターの存在

ピクサーとはイコール、
トイストーリーを皮切りに様々な作品を生み出してきた
ジョン・ラセター、なんです。

ジョン・ラセターが、それまで無かった
3D CGアニメーションというジャンルを作った
と言っても過言ではない。

ロックの世界で例えると、
ビートルズ や ジミ・ヘンドリックス に並ぶほどの
偉業を成し遂げた人なんです。

ジョン・ラセターの監修するストーリーが、
数々の感動作を作ってきたんです。
トイストーリー、モンスターズインク、カーズ、ウォーリー、などなど。

そのジョン・ラセターが、トイストーリー4 の制作途中で
社内セクハラ問題で現場を離れ、さらに退社してしまった。

何やってんだよ！ジョン！(まじで)

長くなってきたので。続きます。