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-夢の第1歩をインドから-

人事の小山です。インタビュー企画、今回は、インド・デリーの若杉さんに聞きました!

名前 :若杉大勝(わかすぎひろまさ)
所属:国際事業部 拠点名 インド・デリー(新卒海外研修)
経歴:2019年新卒入社

ー 入社の動機を教えてください!

就職活動をしていた際に、初めは自分の興味があることばかり考え、現実的なことを全然考えていませんでした。現実的なこととは、私の場合、奨学金を沢山借りていたので、その返済をしなければいけなかったり、ホテル業界に興味があったのですが、当業界で働くとお休みの時期等も他の業界の仕事と比べて全く違うことから、プライベートで友人と会う機会も少なくなってしまうなどといった点です。

私の就職活動は上手くいっていなかった為、悩んだ時期にこういった現実的な部分についても考えるようになり、それと同時にこの世界で生きていく為には「お金」が必要ということに改めて気づきました。

しかし、私が知っている「お金」の流れは、自分が消費者としてモノを購入したりするといった凄く表面的なもので、この世界で流れている「お金」の流れを全然理解していないことに気が付きました。

そこで、その「お金」の流れを知ろうと思った時に、偶然選、考を受けていたこの会社に目がとまりました。

TCFは、会計・税務のコンサルティングという点を主にしている為、会社の財政面を見ることができ、「お金」の流れを学べると感じたのが、入社を決めた一つの理由です。

もう一つの理由は、私は将来ホステル(バックパッカー等が泊まるような安いホテル)を経営したいという夢があります。

会計や税務は、会社のお金の観点から分析しコンサルティングしていく為、会社の財務の決定権を握っている方々、すなわち社長様や役職の高い方々と接する機会が多く、経営者や会社の経営をしている方々の考え方や、ノウハウを知ることができると感じたという点です。

さらに、元々コンサルティングには興味があり、人に寄り添い、その人が抱えている問題を解決し、さらに良くしていくことが好きだったので、この仕事は面白そうだと思い入社を決めました。

― 新卒海外研修に手を挙げた理由はどうしてでしょうか。

海外に凄く興味があり、学生時代にはカナダのバンクーバーにも留学をしていたので、将来は海外で働いたり、住んだりしたいと思っていました。
日本で就職して海外に行くことができても大体5年くらいは日本で働いてからでないと行くことはできないだろうと思っていましたが、TCFの場合、1年目の新卒から行くチャンスがあると知り、このチャンスは逃せないと思い応募を決めました。
応募するにあたり、ただ海外で働くということを目標にしてしまうと行くことがゴールとなってしまい、その後のやりがいがなくなってしまうと思い、何をしたいのかを考えました。

そして出た答えが、新卒から圧倒的な成長をすることでした。

― TCFで仕事をしていて、一番うれしかったことはどんな出来事でしょうか。

大きな案件ではありませんでしたが、自分で案件を受注できた時です。インドに来てすぐの頃は、知識も経験も何もなく、自分たちがどのようなサービスを提供しているのかもよくわかっていない状態でした。しかし、先輩社員の方や、インド人スタッフと一緒に営業に行ったりしていくうちに少しづつ知識がついていき、受注につながった時は自分でも案件をお願いしてもらえるんだと感じ自身にもつながりました。

まだまだ、もっと知識をつけていかなければと思っていますが、この経験を積み重ねていくことで、より大きな案件もどんどん取っていきたいと思います。

― シゴトの中でつらかった経験を教えてください。

4月にインドに来た頃は日本人が私を含めて5人いました。
その頃も何もわからない状態だったので、毎日新しい情報が次々と頭に入ってくる感じでついていくのに必死だったため、忙しく感じていましたが、5月に入り、急に日本人が2人になってしまい、1か月でやってきた仕事量とは日にならない量が自分に降りかかってきました。しかし、その頃の自分にはそれらに対し冷静に判断をし対処をしていく余裕がなく、自分は何もできていないのではないかなどと、自分を卑下してしまう日々が続きました。
また、周りからの期待を考えすぎて、自分の現状と比較してしまい負のスパイラルに陥りました。

― どのように、つらかった経験を乗り越えたのでしょうか?


ずっと悩んでいて、考えても答えが出ないことに気が付き始め、周りにどう思われてもいいから自分にできる小さなことからやっていこうと決意し、新卒海外研修生に課されていた、ブログの作成やWEE-CREEという毎週気づいたことを全社メールで発信していくということから始めることにしました。

それを続けていると自分にもできることがあったんだと気づき少しずつ自分に自信が持てるようになっていきました。
すると、モチベーションも徐々に上がっていき、他のタスクにも積極的に取り組むことができるようになっていきました。
考えても答えが出ない時にただ落ち込んでいては時間の無駄だということ、また、何でもいいから行動することでその悩みを乗り越えていくことができることを学びました。

― これからTCFに入社しようと思う人へメッセージをお願いします。

これからTCFに入社しようと考えている方へ、TCFは大手企業ではない為、楽な仕事はありません。しかし、努力した分だけ急速に成長できることは間違いありません。自分のこれからの人生を考えたときに、楽な生活を最優先にして生きていくのか、それとも若いうちに様々なことに挑戦をして将来世界で活躍できる力を身に着けていくのかは、今のあなたの決断次第で決まると思います。どちらが正解というものはないと思います。自分がどう生きていきたいのかを深く考え、TCGで働きたいと思った方は是非一緒に働きましょう!皆さんのことをお待ちしております!

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