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私とって何が幸せかを考えてみる

家探しに翻弄した話は、
別記事に詳しくありますが、
家探しから見えた
自分の幸せを今日は書いてみる。

参考記事はこちら⇩

家を探すにあたり、
どんな家がいいかな、
マンションかな戸建かな、
を最初に考えた。

家にいる時間が長いであろう、私って
どんな家に住んでいたら幸せなのだろう?

想像してみよう。
広い空が見える家?
海の見える家?
森の中の家?
窓から鳥のさえずりが聞こえる家?

部屋の窓から緑の見える、
太陽さんさんの明るい家!

それは、どことなく、
私が育った家に似ているかもしれない。
今は人の手に渡ってしまった、
記憶の中にある実家。


バンコクでは十年以上高層階に住んでおり、
それこそバンコクの都会を見渡せる部屋は
我が家のアイコンであり、
とても気に入っていた場所だった。

年末には380度くらい花火が見渡せるし、
バンコクの煌びやかな夜景を見るのが好きだった。
スコールが迫ってくる雨雲の動きには
おどろおどろしいものがあり、
強風が吹き、雨が勢いよく降ってくる様を
部屋から見るのはもっと好きだった。

だけど、子どもたちが大きくなってきて、
「庭のある家」に住みたくなっていた。
バンコクではあまりできない
土遊びや虫の観察もさせてあげたかった。
(息子が大好きで)
庭遊びや、夏はビニールプールを広げるのもいい、
お庭でピクニックしたり、
バーベキューしたり、
日光浴しながら読書をしたり。
息子は、友達が来たら庭でキャンプをしたいという。

数年後、次に住む国がどこかはわからないが、
セキュリティ上、戸建てに住む選択は
簡単ではないと思う。
(バンコクですら会社から禁止なのだから!)
そしてあと数年もすれば、
息子は自分の道を生きていくだろう。

子どもがまだ小さいうちに、
(息子の興味はギリギリだと思うけど)
この家族4人で一回でいいから
戸建てに住みたかった。

諦めたくない!

他の条件は諦めたとしても、
庭のある家、に住みたかった。
限りある予算で、
「庭のある家」にどうしても
住みたいんです!
と不動産屋さんにお伝えし、
タイミングよく紹介されたお家。

全てパーフェクトとは言わないが、
この巡り合わせに感謝している。

今の時代、
お庭でバーベキューとか、
花火とかはできないかもしれないけど、
できる範囲で
子どもたちと日本での
大切な時間を楽しみたい。
それから、大好きな友達と
ワイワイする時間を楽しみにしている。

時には、自分の幸せとは何か、
諦めたくないものを貫くのもいいね。
日本に帰った夫が内見に行ったら、
立地最高!さすがっ!!!ですって。

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