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自分が読んだ本の感想や本にまつわる話を書いた記事です。 ネタバレはしないように心がけています🙇
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「寄り添う」から考える言葉に出来ない思いはあるのか問題

お久しぶりです。 急にごめんなさい。 人に寄り添ったことはありますか。 顧客に寄り添って。友達に寄り添って。恋人に寄り添って。 何だかんだ聞きなじみのある「寄り添う」。でも僕はどこか引っかかっています。 寄り添うって一体どういうことなのでしょう。 今から、ここに連ねますね。 親身になる。 そばにいる。 黙って話を聞く。 思いやる。 相手の立場に立って考える。 助言する。 何も言わない。 指摘する。 抱きしめる。 突き放す。 ぱっと浮かんだものを書きました。

ままならないから私とあなた

僕の中にいる2人の自分が討論していた。 「自動化と人間」について。そこから生まれる「人間らしさ」「自分にしかないもの」というものが一体何なのかについて。それを真剣に考えて、何とか心の中のモヤモヤを言葉にして伝えようとしている。ただそれらについて、互いにうまく言葉にできず、伝えそびれていることがたくさんあるままでいる。 この作品は、そんな、今ここにいる1人の自分がなかなか整理できていなかったものを確実に言葉にして、文章にして、小説にして、表現されたものでした。 「ままならな

「すべて真夜中の恋人たち」

僕は一冊の小説を手に取った。買って、そして読んだ。 「なーんでこんな表現ができるん。」 1人の部屋で、思わず声をだした。 恋が何か、愛が何か、結婚が何か、仕事が何か、人生が何なのか、その核心をつく答えを僕は知らない。 ふれるというのは、むずかしい状態です。ふれているということは、これ以上は近づくことができない距離を同時に示していることにもなるから。(本文より) 凄く痺れた。 考えてみれば、確かに、と思うのに、「触れる」ということが一体どういうものなのかを把握したことは

読書の面白み【vol.279】

本手に取る本が自分を変えるわけではない。 読了で考え方が身に付くわけでもない。 読んで考えてアウトプットして、実践して、までやらないと身にはつかない。それこそインプット。 見方自分なりのモノの見方を見つける。 本に正解は載っていない。 本に答えも載っていない。 自分で問いをたて、自分で答えを出す。 読書これが読書の面白み。 って最近思う。 オンリーワンを見つけよう。 fin.

幸せの表現力

皆さんこんばんは! 今日は、先日も紹介した、『自分の頭で考えたい人のための15分間の哲学教室』で学んでいることをアウトプットして、理解を深めたと思います。 中には、「確かに!なるほど!」と思える部分もあるので、是非最後までお付き合いください! 「何故自分が?」「なぜこんな事が起きるのか?」 . こう思ったり、何かで見たことがある人は多いのではないだろうか。 では、これってどんな時使う人が多いかを考えてみて欲しい。 きっと、大半の人が不運・不幸が訪れた時だと思うだろ

お言葉3~小さな成功体験~

皆さんこんばんは! 今日はお言葉シリーズ第3弾になります。 紹介するのは、僕が読んでいる『自分の頭で考えたい人のための15分間の哲学教室』という書籍で見つけた文章です。 1章ごとが短く、読みやすいので、興味のある方は是非! (amazon会員の人は無料で読めると思います!) では早速! 気になるその言葉とは・・・ ー性格は行動の積み重ねによって形成されていくものー 『自分の頭で考えたい人のための15分間の哲学教室』 あなたという人間は、今この瞬間まで積み重ねられてき

新感覚~正義の教室~

昨日のこと。 本の内容で盛り上がる。 漫画じゃなくて、ノンフィクション小説で。 そんで内容は哲学の話。 正義とは何か。 そう、ピンと来た人もいるかもしれません。 作品の名前は「正義の教室」。 友人が呼んでいて、貸してもらった。 これが本当に面白かった。 内容に関しては、ここでは何も言わない。 皆さんに是非読んでほしいです!そして、感想を話したいです! 自分がこうして毎日書いているnote。 「正義とは何か」をテーマにして考えたときの、自分の頭の中、思考法を、専門用語

大して本を読まない僕が語る本にまつわる話

今日は本について。 僕自身、あまり本を読んでこなかった。 かといって、今物凄い量の本を読んでいるわけでもないが、大学に入ってからは、読書自体を毛嫌いすることなく本を読んでいる。 さて、皆さんは、本をどのように読み進めるだろう。 小説となれば最初から1ページ1ページ読み進めるのが一般的であろう。 ただ、ビジネス書であったり、自己啓発本といったジャンルの場合は読み進め方は人によってさまざま。 ■表紙を捲り、1ページずつ飛ばすことなく読み進める方法。 ■読み進める中で気にな

本紹介~書斎の鍵~

素晴らしい本に出会ってしまった。 先輩に教えて頂き、同期から借りた本。 それは「書斎の鍵」という本。 もっと早くこの本に出会いたかった。 もっと早く本に書かれてある言葉に出会いたかった。 自分にとっての「いい本」の感覚にピタリとはまった。 そして、読書をする際に思っていた、 「デジタル書籍か紙の書籍か問題」について。 自分は紙の方が良くて、好きだ。 しっかり読んだ気になれる、紙のページを捲ることにも良さを感じる。 けど、これを誰かに伝える時、もっと伝えたい感覚があっ