日記2
2度目の日記を書こうと思う。
甲子園が開催され、高校球児達が甲子園で活躍する姿を画面越しに見ている。
昔と違い、髪型も眉も変わり、爽やかで華のある選手が増えたと思う。
打球が飛ばないバットを使わなければならない状況で、必死にバットを振る高校生。
いつから自分は彼らのように、一生懸命になれないようになったのだろうかと、1人で落ち込む。
もちろん、社会人になって懸命に働いている。
お給料をもらうためにも、サービスを利用してくださる方々のために、日々笑顔を作って大人として生きている。
ただどこかで、寂しさがある。
知識を詰め込めば、詰め込むほどに、
目の前のことに雑念が入る気がする。
そんな自分と、高校野球。
もう本当に交わることのできないだろう存在。
いつかいろんな物と、こうやって距離ができていくのだろうか。
そんなことを考えながらも、
甲子園で活躍する高校生を応援する。
きっとその汗、涙は、将来の糧になるよと。
少し大人になりすぎた気がして、
でも仕事をしているとまだまだ自分が子供な気がして。
そんな宙ぶらりんな心が、
今日も揺れている。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?