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nolyのnoteガチョウカフェ

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nolyのつくるお菓子の記事をまとめていきます。 いつか開くガチョウカフェで出したいと思うメニューや試作もマガジンへ収納していきます。noteでの憩いのひとときに。 お菓子記事… もっと読む
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記事一覧

しあわせのお菓子ポルボロン

綺麗な花だけを集めたら 花が綺麗に生けられるのではなくて それぞれの足りない部分をそれぞれに補ってそのときの自分を足して「はなに生ける」のだと教わった いいものだけを集めたとて、いいものができるわけではない そう知りつつ思いつつ、ココナッツオイルを目にしたら、体にいいもの集めてつくりたくなったポルボロン。 ポルボロン(ポルボローネ)はスペインの伝統菓子。 豚の脂と小麦粉と砂糖とナッツで作られる。 小麦粉を焼いて使うことでグルテンをなくし、ほろほろの食感にする。 豚

フィフィからの贈り物

とことことこ フィフィから 贈り物が届いたんです。 あんなに 荷物はお預かりしていませんからね!と 言っていたのに くろねこさんが持ってきて くれました🐈‍⬛ 動画にまとめてみましたので ぜひご覧ください😊 nolyさんのnoteはこちらですよ♡ お店のオープンが待ち遠しい✨✨ 可愛い可愛いフィフィ、 日本中のガチョウ界でもっとも 著名なガチョウです😊 フィフィのカフェがオープンしたら marmalade牧場の羊たちを 放牧しに行きたいと思っています。 動画を作

ガチョウのあしあとクッキー

いよいよ今週末に開催を控えた本日の制作 ガチョウのあしあとクッキー ガレットブルトンヌと呼ばれるフランスの焼き菓子。バターの豊かな風味とほろほろした食感。 ブルターニュ地方で愛されてきたお菓子をベースに粉を米粉に仕上げのフォークで格子につけるブルトンヌならではの模様をガチョウのあしあとにしています。ちょびっとだけオリジナル。 生地は米粉にバターにアーモンドパウダー、お砂糖とひとつまみの塩、卵黄。あわせて厚めに伸ばして型で抜く。 卵黄をぬってからしるしをつけてオー

勇気のどんぐりのおはなし

清世組のインタビュー御覧いただきましたでしょうか。せっかくどんぐりの話題を振ってもらったのにそこに気づかず、うまく答えられなかったnolyです。こんばんは。 というわけで、「本当はこれをお伝えできればよかったのに!」を書いてみます。 清世さんから「勇気のどんぐり」と呼んでいただいている展覧会でお出しするどんぐりの形の焼き菓子。 いつからか、いつの間にか私の心の中にひょっこり芽生えた言葉。 great oaks from little acorns glow 立派な樫も

展覧会まであと17日。開運ティグレ作ってみました。

昨晩、思い付いてオーブンとにらめっこ。 というのも1月11日はやけにお日柄がよく、何か新しいことをはじめるといいとあちこちから聞いたから。新しいこと。新しいこと。 ちょうど清世組の歌原さんがインスタライブで開運手相というのをやっていた。 「手相って意識が変わると数分で変わるんです」と歌原氏。 たしかに清世さんの手相も変わっていたなぁ。と昨年の動画を思い出す。 これがここから伸びると最強の開運線かぁ。線がなければ書いてもいいと画面の向こうで歌原さんは言う。しげしげと自

試作は続く。。。展覧会まであと20日

「また試作してるの?展覧会って今月末、メニュー決めてたはずだろ?」 「ああ、だけどもう少し煮詰めておきたくってさ。レシピを確認して試作繰り返して、少しでも美味しくなるならって思ってさ。」 「そうだな。せっかく選んでくれてるんだもんね。わかった、ぼくはここ片付けてnoteに今日の記事あげちゃうね。」 「あ、たすかるよ。マガジンも読んでもらえると嬉しいからな。」 「嬉しいよね。シェアも小躍りしちゃうよね。」 *************** お菓子作るときにあれこれ試作するのが

ミンスパイを焼いてファーザークリスマスを待ってみる

イギリスのクリスマスの定番のお菓子、ミンスパイ。 クリスマスから12日間、これを一つずつ毎日食べると幸福が訪れるとか。 ファーザークリスマス(イギリスのサンタクロース)の好物。 暖炉のそばにミンスパイとシェリー酒やモルドワイン(ホットワイン)を置いておくんですって。 クリスマスの朝、目覚めてそれがなくなっていると,,, マフィン型で焼いてます。おおざっぱすぎるのはお許しをいただこう。 ミンスパイのうわ蓋(?)は星型なのですが、友人がガチョウの抜き型をみつけておくっ

わくわくとドキドキでぐるぐるになった見切り発車のはなし。

「よかったらnolyさんも内覧いらっしゃいますか?」 清世さんからのメッセージ。 展覧会でのもてなしに私のお菓子を選んでくれたというだけでももうふわふわと浮足立っていたのに内覧? 内覧予定の日はちょうど山の仕事を終えて街へ降りると予想していた日だった。 いつもなら目いっぱい仕事(フィフィと遊んでるだけではないのじゃ)して街につくのは日付変わるか変わらないかギリギリの電車で山を降りる。それを翌朝に繰り越したのか、仕事を前倒ししたのかとにかく朝の電車で移動することにした。

nolyさんのシュトーレン

キレイに、しかしとても頑丈に包まれて 待ってましたのシュトーレンが届きました。 たっぷりのナッツやフルーツに控えめな甘さ…。こんなんクリスマスまでに絶対食べ終えてしまうガマンガマンと思ったが、もう一切れの誘惑に負けて二切れ食べた😅クリスマスどころか…😐️ nolyさんの愛情たっぷりのシュトーレン、ありがとうございました😃 次の販売はなんだろう、いつだろう🥰 楽しみにして待ってます🎵

シュトレンの食べ方

シュトレン 食べ方 1.真ん中で切る 2.食べる枚数を薄く(←これ大事)スライス 3.両方から切り口を合わせてしまう(次たべるときはまた真ん中から切る) 4.スライスしたのを食べる。 シュトレンはあたたかな飲み物がそばにあると素敵。 シュトレンを切り分けて、たっぷりのお茶とゆったり過ごす時間こそが美しくも慌ただしい季節の何よりのごちそう。

ガチョウカフェへの道すがら、ネットショップができました

水曜日の水鳥、ガチョウの日。おはようございます。 ガチョウの可愛さをお伝えしているnolyのnoteはこちらです。 タイトルのフィフィ可愛いでしょう?こんなガチョウがね、お茶をしていると足元で膝あたりとつんつんってつついて、お菓子をねだるの。そんなカフェをいつか開きます。 その道程への小さな一歩。 ようやくお茶の時間をお届けする準備ができました。 まずはシュトレンの予約販売から始めます。御覧のとおりまだショップの写真もない。ご案内が足りていないところや改良点が多々ある

シュトレンの販売用の試作、最終確認。 企画のお礼を送って気付けたあれこれ。

ガレットブルトンヌやけた ブルトンヌの定番、フォークでつけるしるしはガチョウの足跡

11月1日は紅茶の日 紅茶をはじめ、あたたかな飲み物が美味しい季節になりました。お茶をいれてほっとひといきつく時間が好き。