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連載小説『その謎はコーヒーの薫りとともに夕日に解けて』全話

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モテるのはどんなオトコ??カフェで繰り広げられる女子たちの会話から、その謎を解き明かすエッセイ風連載小説。
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記事一覧

【エッセイ風連載小説】Vol.1『その謎はコーヒーの薫りとともに夕日に解けて』   …

Vol.1  一回表「モテるとは、勝つことではなく、負けないこと」 「モテないオトコって、バカ…

teaまるお
1年前
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【エッセイ風連載小説】Vol.2『その謎はコーヒーの薫りとともに夕日に解けて』

Vol.2 一回裏「モテるとは、勝つことではなく、負けないこと」 「延長戦に突入した時点で勝負…

teaまるお
1年前
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【エッセイ風連載小説】Vol.3『その謎はコーヒーの薫りとともに夕日に解けて』 …

Vol.3 二回表「そのラッピング、活かすも殺すもオトコ次第」 きっと誰もが思っていること。 …

teaまるお
1年前
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【エッセイ風連載小説】Vol.4『その謎はコーヒーの薫りとともに夕日に解けて』

Vol.4 二回裏「そのラッピング、活かすも殺すもオトコ次第」 「目指すべきはココロのハ…

teaまるお
1年前
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【エッセイ風連載小説】Vol.5『その謎はコーヒーの薫りとともに夕日に解けて』

Vol.5 三回表・裏「ヒーローは必ず遅れてやってくる?」 「ココロのハイブランド化」ってなん…

teaまるお
1年前
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【エッセイ風連載小説】Vol.6『その謎はコーヒーの薫りとともに夕日に解けて』

Vol.6 四回表「睡眠を制する者が会話を制す」 その日、カレはカフェに行くことを迷ってい…

teaまるお
1年前
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【エッセイ風連載小説】Vol.7『その謎はコーヒーの薫りとともに夕日に解けて』

Vol.7 四回裏「睡眠を制する者が会話を制す」 それは「十人十色」であるということ。 この言葉、アタマで知識としてわかっている人は多くても、気持ち込みで理解できている人はそれほど多くない。自分とは違う意見や考え方、価値観があることをきちんと認識すること、そして理解することが大切なのだ。 そのためには、ネット記事とコメント欄を使って、日々「一人疑似会話」をしてみることが効果的なのだという。 ネット記事に対する自分の意見とコメント欄の意見を、自分のアタマの中で闘わせ、

【エッセイ風連載小説】Vol.8『その謎はコーヒーの薫りとともに夕日に解けて』

Vol.8 五回表「ブランドは着るのではなく宿るもの」 「未来はいつだって変えられる」 目の前…

teaまるお
1年前
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【エッセイ風連載小説】Vol.9『その謎はコーヒーの薫りとともに夕日に解けて』

Vol.9 五回裏「ブランドは着るのではなく宿るもの」 「だけどもっと怖いのは、全身ハイブラン…

teaまるお
1年前
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【エッセイ風連載小説】Vol.10『その謎はコーヒーの薫りとともに夕日に解けて』

Vol.10 六回表「ホンモノのオオカミになれないオトコたち」 その佇まいだけでココロもカラダ…

teaまるお
1年前
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【エッセイ風連載小説】Vol.11『その謎はコーヒーの薫りとともに夕日に解けて』

Vol.11 六回裏「ホンモノのオオカミになれないオトコたち」 しかし、群れの中の正義は常に正…

teaまるお
1年前
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【エッセイ風連載小説】Vol.12『その謎はコーヒーの薫りとともに夕日に解けて』

Vol.12 七回表「井の中の蛙、常識という名の非常識を知らず」 品川のカフェ『E』の窓際席に…

teaまるお
1年前
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【エッセイ風連載小説】Vol.13『その謎はコーヒーの薫りとともに夕日に解けて』

Vol.13 七回裏「胃の中の蛙、常識という名の非常識を知らず」  「常識は、ただ従うためにあ…

teaまるお
1年前
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【エッセイ風連載小説】Vol.14『その謎はコーヒーの薫りとともに夕日に解けて』

Vol.14 八回表「オンナゴコロはギャップで萌やせ」 乃木坂のカフェ『S』は、異境感を醸すその雰囲気を愉しみつつ、海外リゾートのようなゴージャス感を味わえるオトナの空間である。 そんな異空間にオリエンタルな匂いを感じたカレが注文したのはチャイ。旅人のバイブルとも言われる小説『深夜特急』で、主人公が幾度となく飲んでいたのを思い出したからだ。 ツーリスト気分で一人旅ならぬ「ひとりカフェ」を愉しむ午後のひととき、カレを未知の旅へと誘わんとするその言葉は、エアメールのよ