東京、名古屋公演を経て、昨日から最終地の大阪公演の幕が無事に上がったとのことで、心から嬉しく思います。
しっかりと見納めたつもりでも、ふと口ずさんでいたり、シーンが思い浮かんだり…。
こんなにも大好きで、忘れ難くて、終わってしまうのが寂しいと思うミュージカルは初めてで。

なかでも大好きなグロリア・ジミーカップル。
ジミーを演じているのが、福ちゃんだからという欲目を抜きにしたって、このふたりは本当にいとおしい。
成功だけが全てじゃないんだと、そっと寄り添ってくれる気がして、いつもあったかい気持ちになります。

そんなジミーのソロ曲がまたとんでもなく、ハートフルでね、良いんですよ。
ぴあさんのゲネレポでは「コミカル」と評されていました。
その剽軽さに見え隠れするジミーという若者の青臭さに、ぎゅっと胸を締め付けられたのは、自分がいい大人になったからかなぁ。
ジミーを演じている我が推し・福ちゃんも同い年でいい大人なんですけどね。笑

でも、ジミーなんだよな、すっかり、青臭い若者にしか見えないのです。さすが。
福ちゃんの歌もダンスも演技も本当に大好きです。

そんなソロ曲。耳コピしたものをあくまでも備忘録として、自己満足で、残しておこうと思います。
（わたしの耳に聞こえた言葉ですので本当のところはわかりません～）

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一日中車走らせ
目の前にはギラギラ光るNY
何かが始まる予感
何も怖くなかったよ

僕は最初の門を叩いた
業界じゃ名の知れたコメディクラブ
支配人は次に言った

「なら俺を笑わせてみろ」

全力のジョーク飛ばして
沈黙の時が流れて、言われた

「救いようがない！君の居る場所はここじゃない」

先輩のアドバイスで
最後に乗り込んだやり手のエージェント
社長さんも同じセリフ

「私を笑わせなさい」

全力のギャグかまして
秒速で止められちゃって、言われた

「救いようがない！君の居る場所はここじゃない」

ちっぽけな街を出て
僕だけの"何か"を見つけて変わりたくて
でも本当の自分見せつけられたとき
気付いたんだ

君の笑顔があれば、それだけでいい…

「自分の夢追いかけろ」

皆そう言うけど今わかった
どんな道を進んでも隣に君がいなくちゃ！

間違って気付いたこと
冒険して見えたもの

もう二度と迷うことはない！
君と二人ここで生きてく

僕の居場所はここだけさ！

**

僕は大した男じゃない
遠回りして今やっとわかった
もうそばを離れないよ
君を笑顔にするから

そう夢は遠い、それでも
あなたのマドンナだから

もう二度と迷うことはない

きみと
あなたと
この町で生きていこう

**

最後のデュエット部分もたまらないんですよね。。
思い出して泣いちゃう。
たぶんこの二人は結婚しないだろうなぁ、と、勝手に思っていますが(笑)
こうして、この瞬間に、ふたりの想いが合わさったことに意味がある。あの瞬間、ふたりは確かに幸せだった。
それでいい。

人生は、"今"の連続で、それは、"今"がずっとそのままの状態で続いていく、続けなければいけない、ということではない。
その時々の最良を選りすぐって生きていければ、人は幸せになれるんだと思うんです。

もし、明日、、一秒後に、世界が、自分の命が、終わるとしても、ああ楽しかった！グッバイこの最高な世界よ！って、幕を引けたら素敵だと思いながら生きている今日この頃。

フラッシュダンス関係なくなっちゃったな、、失礼しました。笑

大千穐楽まで、Take a passion！！

#フラッシュダンス #ミュージカル #福田悠太 #感想文 #スキしてみて