ちょうど生理が10日遅れた頃に
妊娠検査薬陽性の反応がでました。

結婚6年目
ついに。

そして
6週目からつわりが始まりました。
起床後から車酔いのような気持ち悪さがあり、
今までの人生一度も気にしたことなかった
プラスチックのタッパーの匂いで気持ち悪くなり
持参したランチが食べれませんでした。

救いの手を求め
日本食品を扱うスーパーで
梅干しと素麺とみかんを購入。
基本的にこの3つは
いつでも口にすることができました。

妊娠4ヶ月頃までつわりは続きましたが
本当につわりって不思議です。
毎日お告げのように
「葡萄しか食べてはいけない。」
みたいに特定のものしか食べられなくなり
毎日のように食べていたパンやチーズは
考えただけでも吐き気がしました。

つわりは英語で
morning sickness
と言いますが
全然モーニングだけじゃない！

<変だけど何故か欲したもの
weird cravings>
レモンポテト（ギリシャ料理）
ワンタンスープ（あの中国人のお婆ちゃんが店で手作りしてる、あの店のあのワンタンスープじゃなきゃダメ）
薄めたクランベリージュース（普通のジュースをわざわざ薄めなきゃダメ）
などがあります。
本当に謎。

一番つわりが悪化したのは
フライドチキンを夫が料理していた時の揚げ物の匂い。
普段作っていたものなのにどうしてもだめで
その後何時間も匂いが残っている感じがして
でも自分では気持ち悪くて動けないので
徹底的に掃除させ
つわりを理解できない彼は
もう一生作らないとぷんぷん。

Tostitosというトルティーヤチップスがあるのですが
それが急に食べたくなって
それしか食べられないからと
夫に買いに行かせた日もありました。

つわり中の約3ヶ月間
女王蟻としもべの共同生活みたいで
険悪になった時もありましたね。
今となっては笑い話です。

あの時はありがとう。

程度も期間も個人差あるので
あくまで個人の体験ですが
つわりは
本当に自分ではどうしようもできないです。

通勤中は車の助手席に葡萄をスタンバイさせて
信号待ちの時につまむ
という作戦で気持ち悪さを紛らわしていました。
（種無しで皮ごとさっと食べられる葡萄が好きです。）

凍らせたフルーツなどを食べると
楽になったように思います。

あと胃酸が上がってくる気持ち悪さが強い時に
TUMSという炭酸カルシウムのタブレットを食べて
中和していました。
つわりともまた違うと思いますが
妊娠初期の頃から
胃痛で眠れなかったことが何度かありました。
↓TUMSこんな感じ

食べてばっかり！

なのに
気持ち悪いからとブランケットに包まって
ソファーで寝転んでばかりだったので
「今日もブリートだね。」（夫の精一杯の嫌味）
と言われてました。

体重は
1ヶ月間で約3キロ増。

妊娠4ヶ月後半になれば
徐々に動けるようになって
つわりも治りました。
本当に不思議。

つわりが辛い妊婦さんのパートナーさんもしんどいと思います。
ただ理解ができなくても
一生続くわけではないので
少しの間わがままに付き合ってもらえると素敵です。

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