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【振り返り⑩】因島フィールドワーク合宿2022

こんにちは。こんばんは。山口大学国際総合科学部3年の紙上です。
大変遅くはなりましたが、参加してだいぶ時間が経ち、落ち着いてもきたので、この辺で因島フィールドワークへの参加の振り返りをしていきたいと思います。

参加をしてどう思ったか、、、
今振り返って思うのは、「楽しかった」、「危機感」、そして「期待」です。順番に説明していきます。
まず「楽しかった」について。大学でも友達が少ないと言っていた自分にとっては、他者と協力して物事に本気で取り組むということ、その中でいろんな人の考えや物事も見方に触れることができたということ、普段であれば関わることのない外国人の方と接する機会が持てたということ、自分が物事を動かす側としてイベントに携われたこと、などなど今回の合宿は自分にとって非日常を経験することができた機会だったと思います。小学生みたいな感想ではありますが本当にそう感じました。

そして二つ目の「危機感」について。何らかの目的意識やビジョンを持って今を生きている人、自分から積極的にアクションを起こすような人、自分の考えを堂々と主張できる人、深い洞察を持って物事を見ている人など、同じ年代の同じ学生であるにもかかわらず「凄い人やな~」と思える学生がこの合宿には多かったなという印象を受けました。これまでの自分を振り返ってみて、流れに身を任せて自分ではあまり考えるようなことをしていなかった、物事に対して消極的に向き合っていた、あまり己を出すことをしてこなかった自分にとって、そのような学生が他にいるということは自分に対して危機感を持つきっかけになりました。

そして三つ目の「期待」に関してです。上述したようにこの合宿は楽しさと同時に自分に対して危機感を持たせるようなものでもありました。これまで以上に物事に対して広く深い目で向き合っていくことや、何事に対してもまず一歩を踏み出せる人間になっていく必要があるなと思っております。今回の合宿で考えたことを踏まえて、今後自分がどのような人間的変化をたどっていくのかという自分の将来に対する期待があります。加えて今後の多文化共生に向けた期待もあります。正直なところを言うと今回の九日間で、最終的なゴールに定めていた多文化共生の実現ができるとは思ってはいません。ですが自分たちのイベントに参加していただいた日本人の子どもたちや大人の方々、それぞれの国から出てこられた外国人労働者の方々の中に「多文化共生」という言葉が少しでも残り、それをきっかけに多文化共生に関する興味関心が少しでも多くの人に広まってもらいたいという期待を勝手ながら抱いてます。


簡単ではありますが、以上が合宿に参加してみての振り返りになります。
合宿参加できてほんと良かったです。
僕に携わってくれた皆様ありがとうございました!!!

紙上祥弘より


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