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バッティングはなぜ崩れていくのか?その対処法は?

みなさん、こんにちは!
Team NINEの菊池です。

現在はオフシーズンで体力や筋力作りに励んでいることと思いますが、もう少しすると実戦形式の練習も増えてくることと思います。
そんな中でプロの選手からもアマチュアの選手からも多い相談の一つが「なんかバッティングが崩れてきました」という連絡…
もちろん実戦に入ってくると良い状態の時もあれば悪い状態になってしまう時もあると思います。

ピッチングに比べるとどうしても崩れがちになってしまうバッティング。
今回は私の考えるバッティングが崩れていく理由とその対処法をお話していこうと思います。

バッティングが崩れる理由

まず始めに、バッティングが崩れやすい理由の一つが、バッティングは自分の形でと言うよりも投手の投げるボールに合わせていかないといけないという点があります。
ここでは細かいスキルや疲労などは一回除いたところでお話しますが、投手は基本的に自分のタイミングでボールを投げることができるということに対して、打者は投手の投げるボールに対して合わせるという作業をしないといけません。

投手や捕手はリズムや緩急を使い打者に自分のスイングをさせないように工夫し打者を打ち取ることを考えてボールを投げてきます。
そして、打者はそれらに対応しながらスイングし、良い打球を打ち返せるようにバッティングをしていきます。
すごく当たり前の話ではありますが、これが投手対打者というところの基本的な部分であると思います。

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