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はじめましてのごあいさつ

こんにちは、うなラボです。

私たちは、「暮らしを起点に『ほんとうに創造的な社会とは』を考えるラボラトリー」で、今のところ「バブル経済期入社組世代」と「超就職氷河期世代」の女性2人のユニットでやっています。

2人とも2022年度まで、東京・二子玉川のまちづくり法人の事務局メンバーとして、「住民」の立ち位置から水辺などの公共空間における官民共創事業に従事していました。(いろいろあって)今年度からは、よりfreeな立場で「自分の暮らすまち」でのまちづくり活動をしています。

法人メンバーとして活動している間、私たちは私たちなりの「クリエイティブなまちづくり」への信念と志を持って取り組んできました。しかし、「まち」という、様々な立場や肩書き、考えを有する人々が集まるコミュニティにおいて、何かを生み出す・作り出す、あるいは変革を起こす、というアクションは、当然ながらスムーズにはいきませんし、簡単に全方位で受け入れてもらえるわけではありませんでした。とりわけ異なる組織文化をもつ主体が法人組織をガッツリつくって推進していくという形態は、実はより難しい。

決して突出したいわけではないし(出る杭として叩かれるのはツラい)、自己満足な振る舞いをしたいわけでもない。ダメな時には率直にリフレクションをもらえたら軌道修正しますので…という思いはずっと持っていました。

やってみて、そこで生じさせてしまった不快感や拒否反応は、ちゃんと公のテーブルに広げてもらって、互いに紐解いて構造的に振り返る。何も無かったかのように葬ったり、どちらかが飲み込んだりしないこと。レビューした結果、評価や賛同が勝らなかったとしても、それはそれでいいのです。

その繰り返しこそが地域の無形資産形成なのであって、アクションを起こした人が「腫れモノ」となり路頭に迷い、自信を失ってしまうのはとてももったいないことなのではないだろうか。価値観多様性の時代にあって、みんなで「ダメから生み出す」ことは未来への基盤整備なんじゃないか?

そんな思いに共感する人たちが集まって、自分たちの経験や学びを言語化し、ときにはゲストとの議論と振り返りをまじえて発信していく、そんなラボラトリーを始めることにしました。

ひとまず「〇〇とは何だったのかシリーズ」、「女性とempowerment」「世代の間をつなぐ」 などをテーマにラボっていき、そのレポートをnoteで発信していきます。が、きっとどんどん変わります。核となる信条・指針を持っていれば、変わることを恐れる必要はない。それこそがクリエイティブということなのだ!と思っています。

2023年11月30日(いい未来の日)
みきゆう&こばなお
ふたこビール瀬田醸造所2階の一隅から



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