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子供への「そそのかし」実践編

まずは、親である自分が大好きなことを子供に「そそのかし」てみる

「親は親、子は子」と別人格であることを尊重してあげることは大切なことですが、子供たちの「個性」「自分らしさ」を気にしすぎて親である貴方が経験したこと、得意としていること、好きなことを自分の分身である子供さんに伝えないことはもったいないことです。

貴方の子供として生まれてきた意味がなくなってしまうのです。

貴方が子供たちに親心をもって接したならば、子供たちにとってお父さん、お母さんはこの世で一番好きなそして憧れの人です。

子供たちはその大好きな二人からこの世の楽しさを思いっきり教わりたいのです。

もし貴方が熱中していることで子供たちもできるようなことがあれば、あの手この手を使って子供たちがそのことに興味を抱くように「そそのかし」をしてみたらどうでしょうか。

私が実際にやったのはキャンプ、釣り、登山などのアウトドア系のことでした。

ことあるごとに家族をスポーツ量販店、アウトドアショップへ連れていき、実際のギアを見せた上でどんなことをするのか説明。今でも家族キャンプは家族みんなでの大切なイベントになっています。

自分の好きなことを家族が好きになってくれると2つの嬉しいことがあります。

家族との時間と自分の趣味の時間が両立できること。
そして、「子供のため」という名目で趣味のことに家計を回すことができるようになることです。

小学校高学年の頃に息子が「キャンプをして山登りをしてみたい」と言い始めました。
キャンプはファミリーキャンプ、山登りは日帰りがメインだったため、我が家にはテント泊山行用のテント、シュラフ、それを運ぶバックパックなどはありませんでした。
普通であれば買い揃えることをためらう(金額的に)商品数ですが「せっかくあの子が言い出したんだから」と妻も賛同。一式揃えることができてお父さんはシメシメ☺️

「子供ができたから」と完全にバイクを降りる人もいれば、「子供ができたから」とタンデム(2人乗り)用のスクーターを買い替える人もいます。

「子育てのために」といって自分の好きなことをやめてしまうというのは子供たちにとっても大変失礼なことです

多分、それでやめられることはそんなに好きではなかったんではないかと思ってしまいます。

ぜひ貴方の好きなことに貴方の大好きな家族を巻き込んでください


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