見出し画像

人間はどんなときに運転を「楽しい」と感じるのか

自動車メーカーは、人間はどのような時に運転を「楽しい」と感じるか心理学的視点から研究している。その中でも特に大事なのは、「行為の主体感」だという。つまり、自分が主体的にこの車を操っているという感覚です。これがないと、運転していても楽しく感じないという。
 
現在技術開発が進んでいる自動運転は、ユーザーが何もしなくても目的地まで連れて行ってくれる。そこには主体感が全くない。バスやタクシーの感覚になってしまう。愛着を持って購入してもらうためには、なんらかの形で自分が操作している感覚を自動運転の中に取り入れる必要がある。今後どのような車が出てくるのか、楽しみだ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?