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和鋼博物館vs八幡製鉄 

“たたら製鉄”と“近代的な製鉄”鉄を加工する方法は違えど、製鉄について学ぶにはどちらに行くべきなのか?
 
私は、和鋼博物館をオススメしたい。
 
八幡製鐵所は旧製鉄所の事務所を外から見ることができるが、現在も新日本製鉄の工場として一部稼働している施設があるため、見学できる場所がほとんどない。案内係の方も「本施設は、明治日本の産業革命遺産として登録されており、全国8箇所にある関連施設を含めて世界遺産として認定されています。この施設だけ見られるとこんなものかと思われるかもしれませんが、全体をひっくるめて歴史を感じてください。」といわれていました。
 


対して和鋼博物館は、たたら製鉄の歴史・鋼ができるしくみ・職人達の仕事をしている姿を写した映像・吹子などの使われていた道具が詳しく展示されており、製鉄について学ぶことができる。
そして、あまり混雑していないため、じっくりと見学できるのもありがたい。

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