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石油はどのようにしてできたのか!?

移動手段、プラスチック我々の生活に石油は欠かせない存在です。
石油がどのようにしてできたのかは、今でも謎があり、不明なことが多いです。
石油の中には、ヘモグロビン(私たちの赤血球の中にある、酸素をくっつけて運ぶ赤い色素)を作っている輪っか状の分子と同じようなものが含まれています。生物由来でなければそういったものは含まれないだろうと考えられるため、古代の生物の死体が海底に堆積し、石油になったという“生物起源説”が有力視されています。
しかし、生物が昔存在していなかったと考えられるような場所でも石油が見つかるため、地球ができたときに閉じ込められた炭化水素が熱と圧力で変成して石油ができたという“非生物起源説”も完全には否定されていません。
 

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