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【未経験から4か月でのアプリ開発】急成長できる鍵は、受講生の努力とTech0コミュニティにあった!

この受講者の声シリーズでは、Tech0を通じて何を得られるか、どんなコミュニティなのかをお伝えしていきたいと思います。
Tech0の授業ではStep2〜Step3でチームを組んでアプリ開発に挑戦してもらいます。今回ご紹介するのは、そのチーム対抗開発において、販促チラシにおけるコンプライアンスチェックアプリを作成し、見事優勝に輝いた4名です。
Tech0受講のきっかけ、本業や普段の生活との両立のコツなどについてお伺いしました。

お話を聞かせて頂いた受講者の皆様

土田 哲さん:医療情報関連の会社に所属。営業企画に従事。
宇田 のぞみさん:惣菜宅配サービスを手掛ける株式会社Antway。新規事業開発や戦略立案などに従事。
小林 佑子さん:建材メーカーに所属。知財業務に従事。
鈴木 大さん:ネスレ日本株式会社。ビジネス企画推進部にて、販売戦略マーケティングに従事。

💡この記事はこんな人におすすめ💡

・プログラミングに興味はあるが、一から学ぶことにハードルを感じている方
・Tech0を受講しながら、仕事や家事との両立ができるか不安な方
・Tech0ではどんなことを学べるか、どんなコミュニティであるのかを知りたい方



テックへの課題観
他にはないビジネス×テックの視点に引かれた

ーー Tech0受講のきっかけを教えてください。

土田さんTech0を知ったのは息子の学校のPTAのつながりからで、試しに申し込んでみようかな、と。大手企業勤務の方がターゲットと聞いていたので、中小企業の僕でもいいのかと思っていたが、入れてもらえましたね(笑)うちの会社は医療情報を扱ってるんですが、ここ5、6年でベンチャー企業の参入が多く、色々な面で先を越され、歯がゆい思いをしてきました。
そこで、僕がプログラミングを習得すれば、サービス開発や業務改善に繋がるのではと思い、受講に至ります。コンピュータ自体はもともと結構好きでしたが、IT関連の知識やスキルはほとんどありませんでしたね。

小林さんTech0を知ったきっかけは、会社の先輩が3期と4期で参加していて、先輩からおすすめしてもらいました。私は元々アプリ開発がしたくて、他プログラミングスクールでPythonを学んでいたんですが、初心者向けすぎであったことと、一人で学ぶことに限界を感じていた所だったんですよね。先輩の話を聞くと、Tech0なら私のやりたいことができそうな気がしたので飛び込んでみました。

宇田さん新規事業をおこなっており、テックの知識やWebアプリのモック作成の必要性は強く感じていました。Udemy※でも受講を試みたこともありましたが、環境構築の部分でつまずいてしまっていて、、
そんな時、某MBAのコミュニティから、Tech0の存在を知りました。他のエンジニア系の講座やスクールと比べて、ビジネス×テックのコンセプトがすごく魅力的で、かつ私の課題にもマッチしていたので、応募を決めました。

鈴木さん私は以前、ノーコードツールを使って事務所の在庫管理ツールを作ったことがあったんです。でも、そういうツールの需要って色々なところに存在していて、それらすべてに応えるためには、ノーコードツールでは限界を感じていた所だったんですよね。
そんな時、弊社の役員からTech0をすすめられました。Pythonが学べることと、ビジネス×テックの観点に引かれて参加しました。

※1 Udemy:オンライン学習プラットフォーム。プログラムを始め、様々なジャンルの動画学習を行うことができる。


「誰が持っている、どんな課題なのか」をとことん突き詰めるアプリ開発

ーーアプリ開発はどのように進めていきましたか?

鈴木さん:まず最初に、みんなでアイディアを出し合いました。このアイディアを出す時間を重要視していたので、かなりじっくりやったんですよね。その時に、どういう設計でいくのか、実現方法やツールについても決めたんです。その後、アイディアの発案者が各々業務を持ち帰って、最後に合わせた感じです。

小林さん:そう、あんまり明確には役割分担はしていないんですよね。テーマ決定後は、各々で一度作ってみてから、持ち寄ったものからいいものをピックアップしていく感じでした。

宇田さん:このアプリのアイディアって、割とニッチなニーズだなと感じていたので、「誰の、どんな課題を解決するのか」を何回も繰り返し議論したんです。このフェーズを経たことで、Webアプリの必要性を明確にし、最終発表でも皆にわかりやすく伝えられるようになったと思ってます。
プログラミングとしては、小林さんは画像判定機能を、私がテキスト判定機能、鈴木さんがユーザー管理機能を担当していて、土田さんには諸々のサポートをしていただいていました。

判定アプリの画面
サービスの機能図

短期集中で取り組むのがコツ!
でも、なにより楽しんで受講できた!

ーーTech0の課題と普段の生活について、どのように両立できたのかを教えてください。

宇田さん:仕事と家事と育児との両立で、一時期はかなりタスクに追われましたが、例えば子供が寝ている時間で絶対ここまで終わらせると決めて、短時間でいかに集中してアウトプットを出すかを心がけていました。あとは、Tech0を楽しみながら受講できているのが大きいです。プログラミング初心者からスタートしているので、できるようになったことに目を向けるようにしています。実際、受講を通じて、業務に活用できる箇所がわかったり、新規事業でも技術視点からの発想も浮かぶようになり幅が広がってきたりして、モチベーションを保ちながら受講できています。

土田さん:私は仕事に加えて、土日は小学生のサッカーのコーチやPTA役員の活動をしてまして、その上、ほかのメンバーより二まわりほど年が上なので(笑)、Tech0の宿題や課題をこなすのに体力的にしんどいってなりましたね。ただ、Tech0は1年限定ですし、ChatGPTやDALL-E 2などの生成AIがブレイクしたこのタイミングでテクノロジーの最前線に触れることは、のちのち自分にとっての大きな財産になるという確信がありました。アプリ開発の期間もめちゃくちゃ大変でしたけど、振り落とされないように必死で若い人達に喰らいついていきました。 

鈴木さん:仕事の繁忙期が被っている時期もあって、結構大変だったんですけど、私も短期集中で終わらせるように心がけていました。例えば、毎週木曜日の授業後に、当日中もしくは遅くても次の日中には基本課題を終わらせてました。先に終わらせておくと、気持ち的にも余裕を持って業務に当たれるし、時間に余裕があれば発展課題も手を付けたりもできて良かったなと思います。

小林さん:私は、モチベーションを保つのに結構工夫しました。興味の赴くままに従ってみること、人との関わりを持つみたいなことは意識してましたね。Tech0はSlackでやり取りがあって、自分が気になったことを調べて共有すると、みんなからの反応があるので、そこがモチベーションに繋がっていました。giver賞※2をとれたのも、自分のモチベーションを高めるための結果でもあると思います。あと基本オンラインで講義は受けてるんですが、チーム作業後のお疲れ様会とか、運動部のイベントとか、人に会える機会があったら積極的に参加するようにしてました。
 
※2 Giver賞:Giverとは他の人のために行動する人のこと。例えば、調べた知識の共有や困っている人にアドバイスを行うことを指す。Giver賞は一定期間内に最もGiver行動を取った方に送られる賞。


努力は必要だが、
得られるスキルと知識は予想以上だった

ーー受講前の時点を振り返って、自身のスキルアップを実感していますか?
現在の自分の成長を予想できていたかも合わせて教えてください。

鈴木さん:正直に言うと、途中までは予想通りの部分もあったんですが、実際にプロダクトを作る機会が思ったより多くて、当初の予想よりたくさんのことができるようになりました。HP製作からスタートして、データ分析にアプリ開発まで経験できて、それが成長につながったなと思っています。結局、この分野って自分で手を動かさないと意味ないと思うし、プロダクトは結果としても残るから良かったなって。

土田さん:あんまり年齢のせいにはしたくないですけど、新しいことが全然頭に入らないんですよね、どこまで自分でできるかなっていう不安はありました。なので、コードの写経やChatGPTの壁打ちとかもたくさんしましたし、なかなか大変な思いをして作ったアプリが動ききらなかったりという経験もありました。でもやっぱり、自分が思ってた以上のことを経験できたのがひとつと、それに無理やり追いつこうと頑張ったことは良かったなと。当初は途中でリタイアの可能性も考えていたので、そういう意味では、今見えてる景色は、一番最初に思ってた景色よりも高いところにあると思ってます。

小林さん:Tech0受講のきっかけを振り返ると、ある程度達成できてると思います。簡単なアプリだったら、作れるようになっていて、多少発展的なこともある程度は対応できるようになっているかなと。知識の面でも、テック系の話はある程度理解できるようになってきて、社内でも一部からはめちゃめちゃITリテラシー高い人扱いを受けたりして(笑)。今の会社を続けるには、十分な知識もスキルもついたのかなっていう気もします。そこで満足したくはないんですけどね。
Tech0参加時点では、テックの知識も全然なかったので、4ヶ月で今のレベルを達成しているのは、すごい成果だと感じています。

宇田さん:成長についてはとても実感しています。Tech0参加時はテックに関する知識が乏しかったので、実際にどんなことができるようになり、どんな効用が得られるのかの想像があまりできていませんでした。でも、4ヶ月でHP作成、データ分析、簡単なWebアプリのモックが作れるというレベルまでいけて、スピード感も含めて本当にすごいなと。
ベンチャーの新規事業は特に限られたリソースで進める必要があるので、新規事業のBiz人間がWebアプリのモックまで作れると、仮説検証のスピードが、とても早まりますし、エンジニアと会話する上でも要件をきちんと伝えられるようになるので、本当に嬉しい誤算でした。

Tech0のカリキュラム(本記事はStep2に該当)

Tech0では頑張り続けられる環境が用意されている

ーー短い期間で結果が出せた理由を教えてください。

鈴木さん:やっぱり僕は物を作るのが好きなので、学ぶだけでなく実際に作ってサービスを動かすプロジェクトに達成感がありましたね。短い間隔で学ぶ、作る、形に残る、学ぶというサイクルがモチベーションの維持につながっていました。あとは仲間が頑張ってたりとか、互いに励まし合うチームの環境も、頑張れた理由のひとつです。オンラインワーキングスペース※3もチームになってから結構使いましたね。バーチャル空間での会議も円滑にチーム活動ができた要因でした。

土田さん:宿題を早く終わらせると、上位2班までがスタバのコーヒー券がもらえるんですよね。そこがここ最近の一番頑張っている理由です(笑)。うちの班は本当に優秀な人が多いので、大体私が一番最後まで宿題を続けていて、いい意味でお尻を叩かれていました。でも、あおられたりするわけではなくて、みんなに見守っていただいて。僕としては、頑張っているみんなの足を引っ張らないように、と思って頑張っていました。本当にいい仲間だったので、互いに影響し合い、濃密ないい時間を過ごせました。

小林さん:土田さんの話にも合ったスタバ券は私も意識していました。チームのメンバーに迷惑かけられないなって(笑)。あとは、宿題の設定のされ方も重要な要素でした。宿題には基本課題と発展課題があったんですが、宇田ちゃんとか大さん(鈴木さん)とか、発展課題も毎週終わらせてくるんですよね。そこへの対抗意識もいい意味で持っていて、意欲的に取り組んでいました。もうひとつ大きかったのはgiver賞と出る杭賞の風土です。運営の方がどんどんgiverな行動、出る杭を推奨していて、Tech0全体にそういう風土作りがされていたのがすごくいいなって。この風土がモチベーションや成果に繋がったと思います。

宇田さん:私は、なぜこのチームで優勝という結果が出せた理由についてお話ししようと思うんですが、今回のWebアプリ開発で、私たちのチームは比較的リーンに進められたと感じています。
早い段階でアイデア出しや、モック作成を行い、作成したモックを顧客となる方々へ当ててみて、フィードバックをもらうという試行サイクルを高速で回しました。チームで協力しながら、そのサイクルを回せたことが優勝につながったと思います。

※3 オンラインワーキングスペース:Tech0では24時間利用可能なオンラインワークスペースを用意しており、 学習の場や講師陣や他メンバーとのコミュニケーションの場としてご利用できる。


Tech0の環境で過ごすことがひとつの財産になる

ーーTech0の受講を検討されている方へメッセージをお願いします。

小林さん:Tech0はただテックを学ぶ場じゃなくて、ビジネスも学べる点がすごい貴重で、他にない強みだと思っています。だから、エンジニアを目指してる人以外にもおすすめですね。あとは、人との繋がりを強く持てる環境なのでモチベーションの維持にも繋がります。
なんならテックスキルよりも、受講生や運営の方と繋がれたことの方が今の財産だなって感じてるので、そういう外の繋がりも欲しいなって人にはすごいおすすめです。

鈴木さん:自分もそうだったんですけど、テックを使って業務改善したい人って多分年々増えていて、だけど一人だとなかなか動き出せないってあると思うんです。そこでTech0なら、最初の一歩というか何かプロジェクトだったり、少しでも手を動かす経験を得られると思います。また、Tech0って色々な受講生がいて、一人でガリガリ進めたい人や、手取り足取り教えてほしい人、知識がある人もない人も、どんな人でも継続して努力できる環境が出来上がってるのがほんとすごいです。

宇田さん:やっぱりビジネス×テックのコンセプトがすごいなと思っていて、テックがわかるとこんなに見る世界が変わるんだというのがこの4ヶ月の所感です。個人的に今年課金したサービスの中で一番良かったなと(笑)。迷ってる方は騙されたと思って飛び込んでみてほしいです。特に新規事業やってる方はぜひ受講して欲しいです。

土田さん:Tech0に参加している人は大体2〜40代の現役バリバリで、私のような50代でこんな若い人の中に飛び込むのは勇気がいりましたね。でもこの経験で、何となく自分の中の成長や、視界が開ける感覚があって、60代70代でチャレンジしたいことも見えてきました。Tech0のビジネスの視点や、単純なプログラミング技術、あとは人脈だったりも、今後の自分の人生を豊かにしてくれると思います。僕自身としても、今後Tech0をシニア層や僕と同じ世代、あと地方の経営者なんかにも広めていけたら面白いだろうなと考えてるんです。実際若い世代に混じって頑張るのはとても大変だと思うけど、そこを乗り越えて、同世代として一緒に頑張りたいです。


まとめ

今回はTech0 6期生のStep2のチーム対抗開発における、優勝チームのメンバーにインタビューを行いました。
 
Tech0では、本業の業務に活かすためのIT知識を身につけていくだけではなく、キャリアとしての選択肢を広げることも可能です。テクノロジーを駆使してキャリアを変える、日本を変えるというメッセージをもとに活動を続けるTech0では、随時参加する方を募集しています。
 
「ITスキルを学びたいけど、どうしたらいいのかわからない」
「システムを外注しているが、想定していたものと違う」
「新たにDX担当になったけど、何をしたらいいの?」
 
といった悩みを抱えている方は、Tech0のブートキャンプで、ともに学んでいきませんか?
同じような悩みを抱える仲間と一緒に学べる環境は、とても力強いものです。1人ではできなかったことも、仲間がいればモチベーションにも繋がります。少しでも気になった方は、ぜひTech0活動をチェックしてみてください。
 
あなたのご参加を心よりお待ちしております!

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